司法試験を諦め、大手法律事務所のパラリーガルに就職

司法試験を諦め、大手法律事務所のパラリーガルに就職

No.345
  • 現職

    大手法律事務所 金融部門 パラリーガル

  • 前職

    司法試験受験断念

大串 華子 氏 24歳 / 女性

学歴:早稲田大学 法科大学院 修了
TOEIC 875点

1、(株)エリートネットワーク様への登録

私は2008年3月に法科大学院を修了し新司法試験を受験しましたが、失敗してしまいました。来年の再受験という選択肢も少しは考えましたが、もともと一度目の受験で失敗した場合はひとまずは就職をしようという思いがあったため、まずは大手HR会社の転職サイト等を眺めてみましたが、私のように新卒者の定期採用の時期を逃した社会人未経験の者が申し込める場というのが実際には非常に少なく、就職活動をしたことがない私は、当初どうしたら良いのか全くわかりませんでした。しかし偶然インターネット上で(株)エリートネットワーク様の存在を知り、未経験者・第二新卒者への対応が充実していると感じられたため、まずは登録に行かせて頂きました。
登録の際には担当カウンセラーの方に入念に相談に乗って頂け、個人の状況や志向に応じた就職活動の方向性や現時点での各企業の採用状況等を率直に伺う事ができ、大変参考になりました。

2、就職活動の開始

通常の企業は中途採用というと経験者のみを募集する場合が大半ですが、未経験者でありながら応募がなんとか可能な案件を選び出して頂き、実務経験の代わりになるように法律知識を活かせる法務職に的を絞って進めていくことになりました。多くの企業はやはり経験者限定という理由で、書類で不合格となることも多々ありましたが、その度にカウンセラーの方が新しい案件を常に探し出して下さり、今回就職させて頂く事になった法律事務所のパラリーガルというポジションをご紹介頂き、無事試験と面接を通過して遂に内定を頂くことができました。試験と面接は合計で3回以上あったと記憶していますが、その度に決め細やかな情報提供とアドバイスを頂いたお陰で、毎回準備を整えたうえで臨むことができました。事前、事後に必ずご連絡を頂けたことも、大変心強かったです。

3、就職先の選択、決断

2008年9月のリーマン・ブラザーズ経営破綻を皮切りに世界の経済状況が一変してしまい、未経験者の中途採用という道自体が非常に閉ざされたものになってしまったと痛感しました。そのような中でも、法律知識とそれまで培ってきた語学をアピールし続けた結果、最終的に数社から内定を頂くことができました。法務職という限定はしていたものの業界は絞っていなかったので、内定を下さった企業の業界が様々であったことから、今度はどちらを選ぶべきかで新たな悩みが生じました。その際にも、担当カウンセラー様をはじめ(株)エリートネットワーク社の方々は私の適性、得意分野や志向性、将来の希望業界等を十分に考慮したうえで親身に相談に乗って下さり、結果的に、法律、金融の知識を活かせ、かつ翻訳という形で好きな英語も使えるような、今回の法律事務所でのポジションを選択することができました。早くも来月から就業できることになり、この不況の中で素晴らしい大手法律事務所の、しかも当初から希望していた金融部門のお仕事に就けることになり、大変有難く思っております。
このように、今回の「既卒・未経験」という不利な経歴と未曾有の不況の中で有難くも満足のいく就職ができたのは、(株)エリートネットワーク社の皆様が誠心誠意ご尽力下さったからだと感謝しております。
本当にどうも有難うございました。

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