私は大学時代より、就職するに当たり英語は勿論、大学で専攻していた語学 (アラビア語) を生かせる会社に就職したいと考えており、中東で巨大プロジェクトを推進していた大手化学メーカーに入社し、カントリーリスク評価、新規プロジェクトの事業性評価、プロジェクトファイナンス組成に関する業務に従事しておりました。仕事は巨大プロジェクトならではの社内外を含めた調整や交渉など苦労は多かったのですが、やり甲斐は非常に大きく充実した会社人生を送っていました。
ただ、このプロジェクトや中東エリアだけに会社人生を捧げることが、本当に自分にとって最良のキャリア・人生なのか? という疑問や不安を抱くようになったこと、また別の分野のビジネスやその他の国々や地域におけるビジネスに携わりたいという願望が高まり、且つ、それが自分自身の更なる成長に繋がっていくのではないかと考え、転職することを決意しました。
まず、昨年12月に転職エージェントに複数登録し、エージェントとの面談を開始していきましたが、大手のエージェントとの面談においてはプロセスそのものが事務的な感触で、求人票に関しても本当に自分に適性があるものなのか? というものも多く含まれており、転職活動を共に進めていくパートナーとして信頼できるまでに至らず転職活動の先行きそのものに不安を覚えました。そんな状況下で最後のエージェントとして面談をして頂いたのが、(株)エリートネットワークの松井様でした。
まず、先のエージェントと一番違ったのは、カウンセリングが始まったと同時に、就業中の会社名や私の表情や言葉のトーンなどの少ない情報から、私がなぜ今転職活動をしようとしているのかという本質的な悩みや動機をずばっと突いてこられたのです。また、カウンセリングを通じてこれまで経営企画部門で培ってきたキャリアや私自身の人物像を評価して頂いただけではなく、これから始める転職活動に対して克服せねばならない私の課題や欠点を、敢えてはっきりと厳しく指摘して頂いたことで松井様であれば信頼できるエージェントであると確信し、(株)エリートネットワーク様を中心に転職活動を行うことを決めました。
カウンセリングの最後に、希望していた総合商社、IT、コンサル、シンクタンク系の求人案件を紹介して頂き、応募することにしました。その後、書類審査もいくつか通り始めており面接に進んでおりましたが、各面接の間際に必ず松井様からお電話があり、各面接での心構えやポイントや面接企業様の情報を、具体的にインプットして頂いたことからも、非常に頼もしさを覚えました。
今回転職した会社に最終的に入社を決意した理由は、語学能力を活かせることだけでなく、これまで前職で培ってきたスキルや能力をベースに様々なビジネスや国々での業務・プロジェクトに従事できることが大きな要因でした。ただ、当初は別の部署の書類審査に通過していたのですが、私として海外プロジェクトにより近い職種を希望していたために松井様に会社と掛け合って頂き、私の希望に沿った部署を紹介して頂いたことで巡り合ったのです。
これは(株)エリートネットワーク様が、日頃から各総合商社に信頼の太いパイプを構築されており、社風や社内事情等のアナログ情報までも掴んでいること、及び転職希望者のキャリアを最大限生かせる可能性の高いポジションを紹介してくれるというスタイルのエージェント様であったことだからと考えております。
面接の準備としては松井様のご助言に基づき、前職で従事していたプロジェクトの推進上必要となる投資評価 (キャッシュフローモデルの作成)、プロジェクトファイナンスの組成の業務、また合弁パートナーとの交渉、契約書作成やそれに基づくプロジェクトの進捗管理などの具体的な実績を整理すると共に、商社のホームページ、有価証券報告書、新聞・雑誌記事等を参考に過去5年間でどのような事業やプロジェクトを進めてきたか、また今後どのような発展を目標としているかを徹底的に調べ上げ、頭に入れていきました。
これらの準備のお蔭で、実際の面接においては、これまでの職歴や実務スキルが、応募先の総合商社が掲げる目標や事業拡大において、自分が具体的に果たせる役割を面接官の方々にアピールできたと思っております。また、海外勤務を含めた転勤が多い総合商社ということで、家族がそのような状況になることを理解した上で転職に賛成していることや、商社マンとしての熱意やエネルギーを持っており、且つフィットできるメンタリティーの人材であるかが重要要因であるという、直接の職歴以外に関するご助言も頂けたことによって、そのような質問に対しても適切な回答・アピールができた結果、無事に内定に至ったものだと思います。
私の転職活動は2か月という期間でしたが、最終的に内定を頂いたのは一重に(株)エリートネットワークの松井様をはじめ、スタッフの皆様、周囲の方々のサポートと叱咤激励の賜物です。入社難易度の高い総合商社への転職は、一人で進めていれば思い悩み、途中でくじけていた可能性が非常に大きかったと思い、活動を終えて改めてサポートして下さるエージェントの存在の大きさを再度認識しました。本稿をお借りして御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。
最後に僭越ではありますが、語学系に強い転職希望者の皆様にささやかな助言なのですが、私は出身大学や前職を通じて語学にはある程度の自信や実績はありましたが、語学オンリーで評価してくれる会社は基本的にないと考えて活動しておりました。 (実際もなかった。) むしろ、私以上に語学ができる方は何千・何百万人といると思っており、そんな中で如何にして自分を差別化していくかが転職に当たって重要なポイントだと考えておりました。つまり、企業は、語学を一つの手段として前職でどのような業務内容やプロジェクトを進めてきたのかという点をこそ評価するということです。したがって、語学に強みを持っている転職希望者の方は、語学を通じてどのような実績を残してきたのか、そしてどのように転職先の企業で生かしていけるのかという点を明確にアピールすると良い結果に繋がると思います。
私は大学を卒業した後、国内の大手ITベンダーのグループ企業であるシステム開発会社に入社しました。そして数年間、システムエンジニアとしてシステム開発に携わりました。大学時代の専攻は化学だったので、システムエンジニアとして必要な知識・能力は皆無。入社してからしばらくは、ただひたすら目の前の仕事をこなす毎日でした。
徹夜でプログラミングやバグ潰しをすることもありましたし、システムが本番稼働した直後にストップしてお客様から叱責されることもありました。しかし、システム開発の現実を自分の目で見て、現場で泥臭い経験を味わったことが、ITに携わる人間としての基礎体力を養う上で重要だったと考えています。
システムエンジニアとしての経験を積んだ後、コンサルティング部門に異動しました。26歳の時の事です。それから約10年間、流通業のお客様を対象に業務改革やシステム企画を手がけるコンサルティングに携わりました。
コンサルタント時代はとにかくハードな毎日でした。経営層とのコミュニケーションや、経営企画部門や事業部門の方とのディスカッション、最終報告前にはオフィスにこもって企画書作り。システムエンジニア時代とはまた違った類のプレッシャーと格闘していました。しかしその恩恵として、少しの事ではへこまない精神的・肉体的なタフさは備わったのかなと思います。
コンサルティングの経験も増え、リーダーとしてプロジェクトを一任してもらえるようになり、マネージャーへの昇格が見えてきた頃、芽生えてきたひとつの疑問。
―私はこの先40歳、50歳までコンサルタントを続けるべきなのだろうか―
コンサルタントは3~6ヶ月というスパンで時限的にプロジェクトを組み、その期間、対価を頂戴してお客様の経営改革支援に集中します。一方、その後の実行フェーズは、当事者意識を持って最後まで改革を牽引し、定着化を見届けるのはお客様。コンサルタントが最後まで立ち会うことは極めて稀です。そこに、コンサルタントとしての仕事の限界、ジレンマを感じていました。
そして、自分の中で出した結論は事業会社への転職。10年以上、IT業界に身を置き、システムエンジニア、ITコンサルタントとして積んできたキャリアを活かし、事業会社に行くこと。そして、ITを使った事業変革や新規ビジネスの企画・開発を、当事者として実行する立場になりたいと考えるようになりました。
転職先として志したのは総合商社です。その理由は、いつか海外、特に東南アジアを中心とする新興国で仕事がしたいと考えていたから。そして、
・人と人、会社と会社を繋いで新しい仕掛けを生み出せる環境であること
・コンサルタント時代に一緒に仕事をした、ある商社マンの強烈なバイタリティ
に魅力を感じていたから。私の総合商社への想いは日増しに強くなっていました。
本格的に転職活動を始めたのは35歳。一般的には転職の限界と言われる年齢ですので、かなりの不安がありました。しかし、チャレンジせずに終わるより、結果がダメでもチャレンジしてみることが大事。そう自分に言い聞かせながら転職活動に臨みました。
実は、(株)エリートネットワーク様の事は知りませんでした。今だから言えますが、(株)エリートネットワーク様の事を知ったのは、検索エンジンで何気なく打ち込んだ 「商社 転職 IT」 というキーワード。そこでヒットしたのが(株)エリートネットワーク様。出会いはつくづく不思議なものです。
その後、(株)エリートネットワーク様が、私のようなITコンサルタント経験者のための転職求人も多く取り扱っている事を知ります。そして、私をご担当して頂いたのが(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの岩川様でした。岩川様には、書類作成、書類選考、面接期間中と一貫してフォローして頂きました。特に、私が書いた職務経歴書をチェックして頂き、ご指摘を頂きながら追記・修正を繰り返し、ようやく提出に至った事が印象に残っています。
私のキャリアの軸になるのはITですので、岩川様には事業会社のIT戦略・企画機能を中心にご紹介頂きました。そしてその中から、私の念願である総合商社のIT戦略部門に応募。適性検査のSPIと数回の面接をパスし、内定を頂戴することができました。
私の場合はタイミング良く求人をご紹介頂きましたが、総合商社はそもそもキャリア採用の求人枠が少ないこと、求人があっても倍率が高いという理由から、内定までの道のりは決して容易ではありません。だからこそ、当たり前ですが常にアンテナを張って、根気よく続けることが重要だと思いました。
今回、ITコンサルタントから事業会社の転職を目指すという観点から、私はこれまでの仕事を徹底的に棚卸しした上で、
・自分が手がけてきた仕事において、何が価値だったのか
・その価値を、事業会社で具体的にどう活かせるのか/活かしていきたいのか
・その価値を活かせるのが、コンサル会社ではなく、なぜ事業会社なのか
を徹底的に考え、「自分の言葉で」 語ることを意識しました。自分の言葉で語ることが重要なので、世間に公開されている面接テクニックは個人的意見ですが全く参考になりません。競争率の高い総合商社ですので、特に他の応募者と何で・どこで差別化するのか、これを常に頭に入れていました。
また、総合商社の場合、日頃から準備しておくべきだと思うのは 「英語」。これは、総合商社の応募条件として最早当たり前になっています。私は、海外留学や駐在の経験がなく、英語も決して流暢に使えるほうではありませんでしたが、応募条件に少しでも近づけるよう、毎日のオンライン英会話と定期的なTOEIC受験を続けていました。
私はイベント主催企業で国内/海外の法人営業という商社とは全くの異業種の仕事をしていました。振り返ってみれば、この転職活動は私の人生を大きく変えるほどのイベントだったと思います。なぜならば私一人の力ではこの大きなチャンスをものにすることが不可能だったと思うからです。本当に担当して頂いた転職カウンセラーの松井さんには心から感謝しています。
この体験談では、これを読んでいる私のようにそこまで優秀と世間では言われていないような大学からでも大手の商社に転職したいと思っている方々に夢を与えることができるのではないかと思いますので、私が経験したことをできるだけ詳しく書きたいと思います。
まず、私は正直言って、優秀と言われている大学には入学できませんでした。高校時代に一生懸命取り組んだバレーボールのせいで大学受験も失敗したと自分を恨んだこともありました。しかしこの気持ちのまま生活していてはまったく何も進まないと思い、なんとしても変えてやるのだという気持ちを、学生時代、そして社会人としての1社目で働きながらもずっと持ち続けてきました。なぜならば、どうしても自分の夢を叶えたかったからです。
長崎の小さな島で生まれた私は、どうしても国外に出て世界中で活躍する社会人になりたいと思っていました。そこで自分でイメージしたビジョン、それが商社で働く事でした。そのために海外留学、ゼミ、大学院進学と自分の価値を高めることができることはすべてやりました。
しかし、大学院卒業と共に始めた就職活動では自分が納得のいく商社での内定は頂けませんでした。やはりそこには大学名の壁が立ちはだかっていました。そこで私は視点を変え、商社で駐在しなくとも、入社してすぐに海外でセールスマンとして働くことができる仕事をしようと考えました。その結果、イベント運営企業で内定を頂き、2年半、国内営業は勿論、海外営業として世界中のイベントへ足を運び、日本国内のイベントへの参加契約を頂くために世界中のお客様となり得る企業にアポなしの飛び込み営業をしてきました。この仕事を通じて、私がセールスした海外のお客様の人数は、同時期に商社で働き始めた商社マンと比較しても数倍の経験値を得ることができたと思います。これにより相手の懐へ飛び込む力、海外企業との交渉など密度の濃い経験と知識を身に付けることができ、自信が付きました。
しかしそんな中、この仕事では、海外企業との広くて浅い関係性しか身に付けることができず、次から次へと新規の企業との契約をするだけの仕事であるということに限界を感じていました。また夢であった海外駐在ができる環境は全くありませんでした。もう29歳、転職するのであれば今、このタイミングしかない、どうしても大手商社で働き、自分を納得させたいと強く思いました。
そこで登録したのが(株)エリートネットワークの転職サイトです。初めに掛かってきた松井さんの電話はとてもインパクトがあり、他の転職エージェンシーとは違いました。最初はどこかの関西企業から電話が掛かってきたのかと思いましたが、「私が全力であなたの転職をサポートしますから」と本気で松井さんが話を聞いて下さったので、「あ、ここであれば自分の夢を叶えてもらえるのではないか?」と思いました。そこでまずは銀座のオフィスに面談に行き、自分が仕事としてやってきた海外での飛び込み営業、毎日の猛烈な電話掛けなどを説明し、夢である大手商社への転職希望を伝えました。そんな私に松井さんは「そこまで真剣であるあなたを、私も心から応援したい」と本気で答えて頂きました。そこからが私と松井さんとの転職活動のスタートでした。
このように始まった私の転職は異業種からの転職になるので、同じ商社業界からの大手商社への転職と違い、多くの情報を得る必要がありました。そこで私は常に2つのことを心掛けました。
まず1つ目は「業界研究」です。私はこの転職活動において、最終的に5回も面接を受けていました。この回数の面接の中では、まったく商社業界や、仕事に関して無知であったとしたら、まったく受け答えはできていなかったと思います。
この問題を解決したのが業界の情報収集です。まず私は、業界本を片っ端から読み、商社の専門誌、web試験の対策など合格するために必要な知識をすべて叩き込みました。セールスに必要なツールを何も持たないまま相手を説得しても、相手には響かないということを前職で学んでいたため、面接官にどこをアピールし、どう効果的にプレゼンをするかを事前にイメージして面接に臨みました。時には異業種である前職の仕事をどのように商社で生かす事ができるのかを写真や動画を使って紹介するなど相手にインパクトを与えることができるように工夫しました。この面接準備においても松井さんが商社の面接でどんなことを聞かれるのか、私のアピールポイントである海外での飛び込み営業の経験を面接前に入念に準備した方が良いというアドバイスを電話やメールで受けていたことが大きな力となりました。
次にスケジュールの管理です。前職ではほとんど数日先のセールスや出張のスケジュールが入っていたため、転職に使うための時間をつくることが本当に困難でした。そこで行ったのが土日を活用した転職準備と、代休、有給を使った試験対策です。松井さんは「本気で転職したいなら休みをとってでも準備する覚悟が必要だ」と言って私の気持ちを後押しして下さいました。また面接の日時設定も自分の仕事に支障のないように早朝や、休みに合わせて設定し、その日から逆算して面接官の部署や役職を想定して面接で話すネタを準備しました。私がこのように効率的に面接準備を進めることができたのは、本気でやりたいという強い気持ちを持つことができたからであると思いました。
このように自分のスケジュールと事前準備を徹底して管理することが、転職活動をスムーズに行うための力となったと思います。次に私はこの転職体験談を事前に色いろと読んで活動を進めてきたのですが、転職の流れというものがあまり見えなかったと感じていました。そこで是非これを読んでいる方に参考にして頂ければと思いますので、私がどのようなスケジュールで活動をしたのかを以下に書きたいと思います。業界によって日程や面接の回数は異なると思いますので、ご参考までにお願い致します。
●2011年 7月 転職活動スタート
●職務履歴書を提出
→ 自分のアピールポイントを松井さんと分析し、まったく異業種の方がご覧になっても理解し易いように整理し提出しました。
●書類審査通過
●25日 第一次面接 人事部長との面接
→この面接に備えて応募する大手商社の情報、業界誌を購入し理解を深めました。業界誌は企業が掲載している広告などが掲載されているものを選び、インターネットだけでは収集できない情報を得ることができました。
●26日 第一次面接通過
●8月9日 第二次面接 人事部・営業部門の方、2名との面接
→ 業界情報に加えて、営業部門の方に対して自分のアピールとなる海外営業のスキルを具体的に整理しました。業界誌などから応募先企業から必要とされる商社の営業マン像を予測し、それに合わせた自分のセールススキルを分かり易く準備しました。
●8月30日 国内営業部 部長との第三次面接
→ 業界雑誌などを取り寄せ、自分の仕事を紹介するための写真や動画を準備し、面接に臨みました。面接をする度に共通して相手が理解することに時間を要したものは、資料や動画など分かり易いツールを事前に準備しておくことでイメージしてもらい易くなることを実感しました。
●9月16日 海外営業部 部長との第四次面接
→ 海外での法人営業経験や自分のアピールポイント、どの部署で働きたいかを業界誌を使って詳しく伝えました。この業界誌を見せながら相手に自分をアピールすることは、如何に私がこの企業で働くために本気なのかを伝えるために重要なツールとなったと思います。
● 論文提出、Webテストの受験
→ 事前に準備していたSPIとは異なったため(ここは何が出るかを自分で徹底的に調べました。)休みをとり勉強しました。松井さんには「正確さもさることながら、スピードが大事で、これで失敗すれば今迄の面接の意味がなくなる」と発破をかけられました。このことが自分を更に本気でテストの準備に集中させることができたと思います。また論文(Word A4 5枚分の分量)は業界誌や新聞などから応募先企業が求めるであろうニーズを把握したうえで編集し、提出しました。
●10月18日 執行役員、人事部長との最終面接
→ 論文の内容を頭に叩き込み、応募先企業に対する質問を事前に準備しておきました。これは必ずやっておいた方が良いと思います。なぜなら、各面接では度々、自分の意見や質問を求められるからです。面接では勢いだけではなく、どれだけ自分がその企業に入りたいのかを伝えるツールとして自分が持つ疑問を相手に伝える必要があると思いました。
●11月1日 松井さんからのメール
→ 海外出張から帰国した成田空港で、松井さんから内定したことを通知するメールが来ていることに気付き、飛び上がって喜びました!今迄の時間と準備が報われた瞬間でした。
このように私の転職活動は4カ月というあっという間の時間で終わりました。短い期間でしたが、この活動で多くの情報を得る力、そして自分で選択し、決定する力、そしてスケジュールの管理という今後新たな職場でも必要とされる重要な力を身に付けることができたと思います。
最後に、私のようなネームバリューがない大学出身の海外営業職に大チャンスを与えて頂いた(株)エリートネットワークの力に本当に感謝しています。もしあの最初の松井さんの電話で私が本気になっていなければ、今この達成感と次の仕事に対する情熱はないだろうと思います。また松井さんは「はっきり言って出身大学名は関係ある。ただ、それでもあなたには力がある」と信じて力になって頂いたことは一生忘れないと思います。従って私のように、異業種からの転職だとか、出身大学が、などという障壁を感じている方が読まれているとしたならば、それは如何に自分が本気か、そして自分がしてきた仕事が応募先企業に必要とされる実務スキルなのかを自信を持って転職活動に臨むことが大きな成果を生むのだということを知って頂きたいと思います。忙しい中、私のスケジュールや面接の対策、試験の対策などにアドバイスを頂いた松井さん、本当にありがとうございました。これからは新しい会社で更に力を身に付け松井さんに喜んで頂きたいと思います。