インターンシップ体験談
Internship
中央大学 法学部 法律学科(2023年3月卒)
私は(株)エリートネットワークに大学2年生の冬から約2年間お世話になりました。
就職活動が始まるにあたり、自分自身が企業や業界についての理解が薄いと感じていた事が応募のきっかけです。本格的に就職活動が始まる前に、そういった知識を身につけたいと思い、長期インターンシップを探していたところ、人材紹介会社である(株)エリートネットワークと出会い、自分の学びたい事に一番合っているのではと感じ、応募を決意しました。
私が応募をした時には既にコロナ禍でしたので、面接はオンラインで行いましたが、私が緊張しないよう、とても話しやすい雰囲気を作って頂いたので、初めてのオンライン面接にも関わらず、話したい事や自分自身についてしっかりと表現できた事が今も印象に残っています。後日、採用のご連絡を頂き、働かせて頂く事を決めました。最初は実際にオフィスに出社して業務を行っていましたが、緊急事態宣言や感染拡大の影響で在宅勤務に切り替わり、卒業まで在宅のまま業務を行っていました。
私は同サイトの【1】求人情報サイト制作アシスタントとして仕事を担当しました。具体的には、各企業様から頂いた求人情報をもとに、自社のフォーマットや法令に合うよう編集し、求人情報サイトに掲載していく仕事です。最初は、仕事内容を覚える事はもちろん、自身のPCスキルにも課題を感じていましたが、社員の方が懇切丁寧に教えてくださり、「分からない事を分からないままにしておく事の方が危ないからいつでも聞いて」と言われた事が、とても有り難く、そのおかげで仕事も早く覚えていけたと感じています。
また、出社から在宅勤務に切り替わった後も変わらず、チャットで質問をすると即時に返信も頂けましたし、困った事や不安な事がないかとても気にかけて頂いた影響で、出社時と変わらず業務を行えました。
一方で、在宅勤務にはやはり顔が見えない分、感情やより鮮明な部分がわかりづらい事がデメリットでもあると思うので、どちらかを選べるのでしたら、まずは出社で仕事に慣れていく事が良いのではないかと私は思います。
また、毎月のシフトに関しても、就職活動や大学の試験等の影響も考慮してくださり、柔軟に対応して頂けたので、様々な事と両立しながらインターンシップを続ける事ができました。
インターンシップを通して、多くのことを学ばせて頂きましたが、ここではその中でも大きく2つあげたいと思います。
1つ目は、社会人としてのマナーです。メールの書き方、敬語の正しい使い方やキーボード操作等のPCスキルはもちろん、出社時には実際に社会人として働いている方々と同じ空間で仕事をするので、会社の一員としての振る舞い方を学ぶ事ができました。こうした経験を得られる事が、前述した出社を勧める理由の一つにもなっています。
2つ目は、企業や業界、業種についての理解です。幅広い業界、業種の求人作成を通じて、自身に身近な企業や、名前は知っているがイメージとは異なる事業も行っている企業等、企業自体の情報にも新たな発見が多くありました。また、求人を職種で分類する仕事では、今まで知らなかった職種や想像がしづらかった技術職等の知識を得る事ができ、自分の視野を広げられたと感じています。これらの経験は、就職活動においても、自分の可能性を絞る事なく、様々な業界や職種の選択肢を考える事ができた点で、とても参考になりました。
(株)エリートネットワークでのインターンシップは、私にとってかけがえのない経験となりました。社会に出る前から会社の一員として扱ってくださり、私自身も責任を持って仕事を行っていく事で、大学生活だけでなく自身のこれからも充実させていく事ができたのではないかと思っています。この経験を与えて頂いた事に感謝すると共に、今後もより自分自身を磨いて成長を続けていきたいと思います。
最後にはなりますが、社員の方々、同じインターン生の方々、約2年間本当にありがとうございました。
この体験記を読んでくださっている皆さんも、少しでも興味を持って頂けましたら、ぜひ一歩踏み出してみて頂けたらと思います。