インターンシップ体験談
Internship
早稲田大学大学院 創造理工学研究科(2011年3月卒)
私は大学の学部時代から大学院卒業にかけて、4年近く(株)エリートネットワークにお世話になりました。そのなかで、インターンシップだから得られた事、(株)エリートネットワークにお世話になったから得られた事、たくさんあると思っています。ここでは、私が関わってきた仕事内容やインターンシップを通して学べた事を少しでも紹介できればと思います。
求人情報に関わるという仕事私の主な仕事は、転職希望者の方が目にする「求人情報」の掲載に携わる事でした。世の中の様々な会社が中途採用を行うにあたって、(株)エリートネットワークに求人を依頼して下さったり、広く公開したりしています。それらの求人を、転職希望者の集う(株)エリートネットワークのWebページに掲載するという仕事でした。
日々、数多くの会社から多種多様な求人が舞い込んでくる中で、求人依頼の中身はそのまま、しかしながらある程度の掲載のルールを適用し、転職希望者の目にうまくご理解頂けるよう手を加え、掲載します。そのため、求人内容の把握は重要なことです。転職希望者が仕事を見つける為には、掲載する側の我々が世の中の仕事の全体像をある程度つかめていないと、この掲載作業は結構難しいのです。とすると、このインターンシップで得られた事は、WEBの知識でもITの知識でもなく、「世の中には色んな仕事があるんだ!」これに尽きるのだろうと思います。
多くの大学生にとって、就職活動というのがおそらく「会社」との最初の接点になろうかと思います。私もそうでしたが、そこで就活生達は突如知らない世界に放り出され、迷い、困る。何故でしょうか?ただ知らないだけなのだろうと思います。世の中にそんなに多くの仕事があることを実は知らない。よく考えたら判るのかもしれないけれど、判っていない。これはおそらく言い切れると思います。どこの会社でも、開発・製造・販売・経理・人事等々、色んな人が色んな仕事に就いて働いています。就職活動にあたって「やりたい事」がある方はそれでいいと思いますし、そうでなくても、世の中の仕事の全体像がある程度把握できるだけで、ずいぶん不安は和らぐのではないでしょうか。そしてそうなると、会社の選択肢はある程度くっきりと浮かび上がってきます。今まで目に飛び込んでこなかった選択肢も見えてきます。インターネットで調べ物をしながら、検索キーワードが固まってくる感覚に少し似ているのかもしれません。
長くインターンシップし、「浸かってみる」事こうして偉そうに体験談を書いている訳ですが(笑)、もちろん私が自分の力だけでここまで辿り着けた訳ではありません。会社の先輩社員の方々をはじめ、様々な環境に恵まれた事は書き残しておかねばなりません。ただ、恵まれたといって「それはたまたまか?」というと、それだけではないと思っています。
私からアドバイスがあるとすれば、自分から「浸かってみる」事をオススメします。その為に簡単なのは、ある程度長くその環境に身を置いてみる事、そして、自分なりにしっかり責任感持って仕事に当たる事、2つです。そして、それに応えてくれる環境が(株)エリートネットワークにはきっとあります。
最後に、お世話になった(株)エリートネットワークの方々には深く感謝を表すと共に、インターンシップを検討されている方には、迷うんだったら「やってみる」事を勧めます。これからインターンシップを始められる方、ぜひ「浸かってみて」は如何ですか?一人でも多くの方が「やってみよう」と思い、チャレンジしてくれる事を願って止みません。この体験談が一人でも多くの大学生の背中を押すことができたらこの上ない喜びです。