インターンシップ体験談
Internship
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 経営システム工学専攻(2012年3月卒)
私と(株)エリートネットワークとの初めての出会いは、学部生最後の春休みが間も無く終わりに差し掛かっていた時期でした。修士として進学する私は、この節目に心機一転し新しい経験を得られるアルバイトを探していたところ、研究室の先輩から(株)エリートネットワークを紹介して頂きました。そのような廻り会わせで、2年間インターンシップをさせて頂きました。2年間という短い期間ですが、私がインターシップを通して感じたことを綴らせて頂きたいと思います。
初めての「企業」「企業」との関わりを持つこと、つまりはオフィス内での雰囲気や仕組みをある程度の期間に渡って見ることができたのは、(株)エリートネットワークのインターンシップを通して得られた私の貴重な経験です。初めてオフィスに足を踏み入れた時は、とても緊張していたのを覚えています。そのくらい学生である私にとっては、「企業」の内部は未知のもので、どのように振る舞えばいいのか頭が真っ白になってしまいました。以前は本屋でアルバイトをしていたのですが、同年代の友達がいる和気あいあいとした雰囲気しか知らなかったので、目の当たりにした「企業」の雰囲気にますます戸惑ってしまいました。しかしながら、そんな私が社員の方々のところへ挨拶に回っていくと、笑顔で優しく迎えて頂いたことを強く覚えています。元気で溌剌、(株)エリートネットワークに対するそんな印象が頭から離れません。
学生と仕事先述した通り、学生の立場でありながら、「企業」の一部に触れることができるのは、とても貴重な経験だと感じています。それは、「企業」の雰囲気を肌で感じることができることと、また仕事の一部に触れることができるからです。私が、担当したのは求人のWebへの入力です。そのような仕事をさせて頂く傍らで、各業界からの様々な職種、職務内容など、学生であれば中々目にする機会がないような情報を拝見させて頂きました。
学生が初めて「職業」に興味を抱くのは、おそらく就職活動前の時期であると思います。実際、私も今回のインターンシップを経験していなければ、その時期になってようやく業界研究などを行ったはずですが、その作業は自分のためであり情報受信の立場での話です。
しかし、私の仕事は情報を発信することです。私は、数々の求人を入力していく過程で、世の中にはたくさんの仕事があることを知り、更にはそれらの仕事は何等かの形で社会を支えているのだということを深く考えるようになりました。
そのため、それらの求人の情報をWebによって正確に発信していくことは非常に重要な仕事だと考えています。
学生の立場では受信の立場でしか考えることができないですが、インターンシップを通して情報を発信する立場で、誰のために、何の目的で、読み易い体裁になっているかなどを考えて作業することができました。
私は、インターンシップを通して作業に目的を持ち、主体的に考えるようになったと思います。社員の方々に支えられながらも、発信する情報には少なからず自分自身にも責任が伴います。そうした中で、仕事(一部ですが)を任せて頂けることは自分自身の成長にも繋がったと思います。
(株)エリートネットワークでのインターンシップは初めての経験がたくさんありました。更に、自分の入力した情報がそのままWebに反映されるので、文章に責任も感じるようになります。そうした環境でだからこそ、たくさん学べるものが多くあると思います。また、優しく且つ丁寧な社員の方々に支えられたからこそ、2年間続けられたと思います。時には、私の就職活動の相談もして頂きました。
学生の時期に、このような経験ができるところはあまりないと思います。ぜひ皆様もインターンシップに挑戦してみて下さい。
最後に、(株)エリートネットワークの社員の皆様、インターンシップ生の皆様、2年間もの間、ありがとうございました。