インターンシップ体験談

　(株)エリートネットワークのインターン応募を検討中の方へ。
　企業のインターンに応募することは、とても勇気がいることだと思います。私も自分が働いていけるのか、不安を抱えながら応募しました。面接のため最寄駅に着いてからも、やはり応募を取り消そうかと悩み、オフィスの前の銀座通りをうろうろしたことを覚えています（笑）。
大学生ならば、なかなかオフィスで働く具体的なイメージが湧かないと思いますし、イメージできなくても仕方ないと思います。そこで、インターン応募に迷っている方の手助けになるように、私がなぜ応募し、どのように働き、何を得たのかを体験談として書きたいと思います。

私は進級時のキャンパス移転に伴い新しいアルバイトを探していましたが、カフェなど普通のアルバイトではなく、インターンをしたいと考えていました。就職活動を控えて、社会人とはどのようなものなのか、オフィスとはどのようなところなのかを知りたかったからです。「オフィスで働くこと」 を体感することで、自分が社会に出て働いている姿をイメージできるようになりたいと考えました。その中で、「業務を通じて多くの業界・職種を知ることができること。」 また 「人材業界の方と関われること。」 に惹かれ、(株)エリートネットワークへの応募を決意しました。

私は求人データを扱う部署で 「求人情報を入力する業務」 を行いました。法人営業の方が取引先企業から頂いた求人の情報を(株)エリートネットワークのホームページに掲載していくという仕事です。パソコンに向き合うことに慣れた私には取り組みやすいものでした。
　しかし、この業務は 「素早く、かつ、正確に」 行う必要があるという点で私にとって難しいものでした。もともと私は、行動は素早いがミスが多い、そそっかしいと言われるタイプです。そのため入社してしばらく経っても、他のインターン生より時間をかけて入力したにもかかわらずミスが多いままでした。うまくできない現状に焦る時もありました。

そのような私の状況を、社員の方はよく見ていてくださいました。「素早く、かつ、正確に作業をすることは今後社会に出る上で必要になる。この機会にそのスキルを身に付けるように努めよう。」、「どうすれば改善していけると考えている？」 と悩みの相談に乗っていただきました。 そして、自分がやりがちなミスのチェックリストを作成すること、その日の業務の完了目標時刻を設定することを改善案としました。業務を逆算して取り組むように時間も意識し、自分の苦手の克服に努めました。対策を考えて、スキルを向上させたこの経験は私の自信となりました。できることだけをしがちな学内のサークル活動では得難い経験であると思います。

「オフィスで働く具体的なイメージを得る」 という、インターンに応募した目的は大いに達成されました。 社会人がどのように生活し、働いているのか知ることができましたし、時間を常に意識して働く感覚等、社会人として活躍するための基本的な価値観やスキルを得ることができました。
また、入力業務を通じて興味を持った企業について社員の方にどのような風土なのか伺うことや、自分の適性はどのような業種・職種に合っているかと相談させていただけたことも、就職活動の際に大いに助かりました。キャリア形成に詳しく、私のパーソナリティに関してもよく知っていただいている方々に気軽に相談ができるこの上なく贅沢な環境でした。

加えて、求人情報から仕事内容のイメージを膨らませることができるようになったので、興味を持った企業の中途採用の求人情報を就職活動の参考に見てみる、という自分だけの特権？ を持つこともできました。
このようなことから私は、「余裕をもって就職活動しているように見える」 と何人かの友人から言われることがあり、その度に社員の方へ感謝したことを覚えています。

大学生活で2年間、本インターンに携わることができ、とても良かったと思っています。本インターンに従事したことで、上記のように就職活動において大いに助けになっただけではなく、十分に社会で働いていけるという自信を持つことができ、不安がなくなりました。
社員さんは決して頭ごなしに否定することなく話を聞いて下さり、また、学業・サークル活動の都合を考慮したシフトを組んでいただけたので勤務を続けやすかったことも魅力でした。お世話になった社員の方や他のインターン生、そして勇気をもって応募をした3年生の自分に感謝をしています。
よくあるアルバイトでは将来に対して不安が残る。もう一歩踏み込んで、自分に挑戦をしてみたい。そんな思いを持つ方は(株)エリートネットワークのインターンに応募してみてはいかがでしょうか。