インターンシップ体験談

インターンシップに応募したきっかけ

学生生活にも慣れてきた２年の夏。就職活動の時期が迫り周囲が少しずつ動き出す中で、私は「そもそも社会人としてやっていけるのだろうか？」 という漠然とした不安に直面しました。そんな時、インターネット上で（株）エリートネットワークのインターンシップの求人に出会いました。「不安に思っているならば、実際にインターン生として企業で働いてみよう！」 と考え（株）エリートネットワークの求人に応募するに至りました。

当時は軽い動機で求人に応募しましたが、面接日程が決定し、会社ホームページや企業理念、 『転職体験記』 を拝見するにつれて、「この会社でインターンシップをしたい！」 という想いは次第に強くなっていきました。銀座のオフィスでの面接へは、リクルートスーツを着て向かいました。それまで就職活動をしたことがなかった私は、リクルートスーツを着て受ける面接にとても緊張した事を覚えています。しかし当日は、面接官であるスタッフさんが緊張をほぐして下さり、力を抜いてありのままで受け答えができました。そして有難いことに、その後インターン生として採用していただける事となりました。

業務内容

初めて社内に足を運んだ際には、学生の私には味わったことのない雰囲気がとても新鮮に感じられ、学生と社員の方とが肩を並べて働くという環境を目の当たりにし、身の引き締まる思いでした。
そんな（株）エリートネットワークでの業務内容は、資料作成、企業様や転職者様からの電話対応、メール対応、来客者の受付など多岐に渡ります。どれも初めての経験でしたが、物覚えの悪い私にも、スタッフさんが丁寧に教えて下さいました。徐々に一人で行える業務が増えてくると、進歩している事を実感でき、やりがいを持って業務に取り組む事ができました。

また、その他にも 「今必要とされていること」 を察知して一歩先の行動を取る事の重要さを、このインターンシップを通して学びました。事務というお仕事は淡々と業務をこなすイメージがありましたが、実際は違います。お仕事をサポートさせて頂く社員の方々は 「何を求めておられるのか」 を自分なりに考え、行動する事で社員さんがより円滑にお仕事を進める事ができると気づきました。それ以降私は、些細な事でも自分のやれる事であれば進んで業務を行う事を心掛けました。私の拙い仕事にも 「ありがとう」 と声を掛けて下さる社員さんのお言葉がモチベーションにも繋がっていたと思います。

エリートネットワークで学んだ事

学んだことは数え切れないほど沢山ありますが、その中でも 「社会人の仕事に対する姿勢」 を体感できたことは、「会社で働く」 ということを知らなかった私にとって大きな学びでした。

（株）エリートネットワークでのインターンシップでは、学生でも社員の一員として同じように働く事とになります （お客様の前に出た時は学生も社員も関係ありません）。そのため、当時全く知識の無かった基本的なビジネスマナーを身につける事ができ、責任を持って業務に取り組むことを学べました。加えて、社員の方々と同じフロアで働かせて頂く中で、社会人はどのような姿勢で１日働き、どのようなスケジュールで動いているのかを間近で見て、学ぶこともできました。

社会に出る前に 「社会人」 を経験させていただいたことで、多くの学びを得ることができました。次第に、当時不安で仕方なかった 「社会に出ること」 も楽しみになり、就職活動にも前向きに取り組む事ができたように思います。もしあの時インターンシップに応募していなければ、私はどのような姿勢で就職活動に取り組み、どのような社会人になっていたのだろう、と想像すると少し怖くなるほどです。

おわりに

初めて出勤してから今日まで、（株）エリートネットワークの皆様には大変お世話になりました。普段の学生生活では味わう事のできない、刺激的で充実した日々を送る事ができました。またシフトに入ることが毎回楽しみで、気がつけば2年半が経っていました。それは、学生の私にもフレンドリーに話しかけて下さり、時には就活の相談にも乗ってくださった温かい社員の皆様のお陰であったと感じております。できの悪い私でしたが、最後まで見放さず、時には叱咤激励を下さり本当にありがとうございました。（株）エリートネットワークで吸収したことを、これからの社会人生活で実践していきます。

（株）エリートネットワークでのインターンシップを考えている皆さんには、とにかくまずは応募してみることをお勧めします。私のように社会人になること自体に不安がある方はもちろん、就職活動について何か不安や迷いがある方、どなたでもこのインターンシップに挑戦する事で、何かしらの気づきを得ることができると思います。そして、これまで感じたことのないやりがいを得る事ができると思います。是非、挑戦してみてはいかがでしょうか。