インターンシップ体験談

私がこのインターンシップに参加しようと思った大きな理由は、3年生の1年間を将来についてしっかりと考える期間として有効活用したいと思ったからです。今までは、自分自身の大学卒業後の進路についてじっくり向き合うことを避けるように過ごしてきたため、3年生になり、進路について考えなくてはならないという漠然とした不安、大学生活2年間をなんとなく過ごしてきてしまったという焦りが生じてしまいました。そこで少しでも自分の将来についてじっくり向き合う時間を設け、上記の不安・焦りを少しでも解消することができるようにと考え、今回のインターンシップへの参加を決意しました。

私は、事務アシスタントのお仕事を8日間、経験させて頂きました。具体的には、メール対応、データ登録などです。

上記のことは、一見すると機械的ですが、同じ業務であっても前回とまったく同じことであったという作業はあまりありませんでした。そのため、私は臨機応変な対応が求められるということはどういうことであるかを経験することができました。

私は、今回のインターンシップを通して、大きく分けて2つのことを得たと感じています。

1つ目は、「基本的なビジネスマナー」です。インターンシップ中、私は周りに社会人の方々ばかりであるという環境で仕事（インターンシップ）を体験させてもらったため、社会人のマナーというものを肌で感じ、学ぶことができたと思います。また、見て学ぶだけではなく、メールや電話対応などの一部を実践させて頂いたことも学びになったと感じています。 インターンシップ初日は右も左も分からないような状態でスタートしましたが、社員さんから丁寧なご指導を頂いたり、多くの実践を体験させて頂いたりしたことで、学生の立場であっても自分の成長に繋げることができたと思っています。

2つ目は、「社会人として働くということ」です。これまで社会に出て働くということをあまり経験したことのない私にとって、社会人の方々と一緒の空間で経験させてもらった今回のインターンシップはとても貴重な経験になりました。そのような経験のなかでも、特に印象に残っているのが「正確性と仕事の早さの両立」です。正直、私自身このことは意識していたつもりでしたが、インターンシップを通してそれがまだまだ甘いものであったと知ることになりました。

しかし、インターンシップ中、（株）エリートネットワークさんの社員のみなさんが私を1人の社員として見て頂いたことで、この「正確性と仕事の早さの両立」を本当の意味で学ぶことができたと思います。一つの仕事に対して、正確性はもちろんのこと、早さも重要になってくる。これは社会人の方にとっては当り前のことであると思いますが、それを学生の内に肌で感じ、学ぶことができたということはとても意味のあることであったと考えています。

以上、私が今回のインターンシップを通して、特に得たことであると考えているものを挙げさせて頂きました。ここまで読んで頂ければおわかりだと思いますが、（株）エリートネットワークのインターンシップは他社のインターンシップと比べて、より実践的により多くのものを学ぶことができると思います。

私にとって今回のインターンシップはとても貴重な経験になりました。まだ学生であるにもかかわらず、周りに社会人だけという環境に身を置かせてもらったこと、社員の一人として扱ってもらったことはそう簡単に経験できることではないはずです。そのような環境を8日間という短い期間ではありましたが、経験することができたというのは（株）エリートネットワークのインターンシップに参加したからこそであるように思います。

このような環境を経験させてもらうことで、「基本的なビジネスマナー」「社会人として働くということ」を学ぶと同時に、自分にそれらのことがいかに足りていないかを実感することができたと考えています。これからの大学生活では、今回のインターンシップを通して、学んだ「基本的なビジネスマナー」「社会人として働くということ」ということに加えて、自分に足りないと実感したことを身につけていくことができるように過ごしていきたいと考えています。また、そのように成長していく中で、自分の将来についてしっかり見つめ直し、考えていきたいと思っています。