インターンシップ体験談
Internship
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 経営システム工学専攻(2021年3月卒)
私は大学院進学後の2年間を(株)エリートネットワークで過ごさせて頂きました。新型コロナウイルス感染症COVID-19流行の影響もあり、例年のインターンシップとは異なる体験をしたと思います。拙い文章で恐縮ですが、それらを踏まえてこの体験記をお読みください。
(株)エリートネットワークとの出会いと志望動機私が(株)エリートネットワークに応募したのは大学院修士1年生に成り立ての頃です。大学生時にやっておりましたバイトは、卒業論文や卒業旅行を機に辞めてしまっていました。大学やサークルの同期が社会人として働き始めたことに少しの焦燥感を覚えていた私は、「オフィスで働きたい!」という思いを胸にバイト探しを始めたのです。しかし求人サイトに載っていたインターンシップの募集は敷居が高そうな求人が多く、なかなか応募出来ずにいました。
そんな時に声を掛けてくださったのが同じ研究室の先輩でした。先輩は既に(株)エリートネットワークにてインターン生として働いており、仕事内容や待遇について教えてくれました。そこから応募、面接、採用、勤務までは早かったと記憶しております。
ご参考までに私の志望動機を述べたいと思います。主な志望動機は4点です。
1点目はオフィスで働けること。これで私も社会人に近づけるのでは?とワクワクしました。
2点目は業界、職種、企業について知れること。就活を控えていた私はこのメリットに惹かれました。
3点目はプログラミングを出来るかもしれないと思ったこと。情報系の研究をしていたため、実際のシステムに手を加えられることに憧れを持っていたのだと思います。
4点目は同じ研究室の先輩が働いていたこと、研究室のOBが過去に何人も働いていたことです。このご縁を大切にしたいと思いました。
私は同サイトの募集要項でいう、「求人情報サイト制作アシスタント」として採用されました。社内ではWEBチームと呼ばれております。このWEBチームで私は、「求人入力」と「社内向けのシステムの拡張」をメインに携わらせて頂きました。
上記業務を通して、私は多くのことを学ばせていただきました。まず業界、職種、企業については、インターンシップ前後で比べ物にならないくらいの知識が身についたと思います。求人入力の際に実際の仕事内容に数多く触れることで嫌でも知識が増えていき、就活の際には他の就活生より具体的な働くイメージを持って挑めたと思います。
次にオフィスマナー等を学ぶことが出来ました。働いていく上で社員の方々と関わる機会は多くあり、挨拶を始め、ビジネスメール、ハウスルール、スケジューリングなど、社会人になる際に役立つ経験をさせて頂きました。
ここでは学べたこととして2点述べさせて頂きましたが、実際には数え切れない程あります。貴重な体験の場となることはここに約束させて頂きます。
私は2年間この職場で働いて感じたことは、とにかく居心地が良いということでした。出勤したら明るく挨拶をしてくれる、分からないことがあっても優しく丁寧に教えてくれる、業務をこなしただけなのに「ありがとう!」と言ってくれる、そんな優しさに溢れた職場でした。もちろんバイトだからと甘やかされているわけではなく、適切なアウトプットは求められます。この丁度よいバランスが居心地の良い空間を形成しておりました。
また私は修士1年生が終わる頃に、世の中で新型コロナウイルス感染症COVID-19が流行致しました。出社が叶わない時期もございましたが、そんな時にも身の上を心配してくださった社員の方々には、思わず目頭が熱くなったのを覚えています。出社できない時期、感染対策を徹底した上で出社させて頂いていた時期、リモートにて勤務させて頂いた時期等ございますが、どのような場合でも不安や心配事は全て取り除いて下さり、いつでも安心して過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
おわりに約2年間(株)エリートネットワークの皆様には大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
当インターンシップへの応募を迷っている皆様。誰しも不安や緊張はあると思います。しかし最初だけです。働き始めたらそんな思いも杞憂であったと、すぐに実感できます。貴重な経験のために一歩を踏み出しましょう。