プレスリリース&パプリシティー

B-ing 2002年 2月27日号

B-ing 2002年 2月27日号
総力特集

退職手続き、入社手続き、初出社、研修、配属・・・・・・
内定からの6カ月
仕事シミュレーション

内定後の7ステップQ&A


【1 内定】
口約束だけでなく
待遇を明記した書面をもらおう

Q 内定はどう知らされる?
A 最終面接の直後にその場で知らされることもあれば、電話やメール、通知書と各社まちまちです。ただし、最初は口頭でも、あとから通知書が届くのが一般的。(松井氏)

Q 入社日は相談できる?
A 当然、双方の話し合いで決めます。内定の通知があって1カ月から2カ月後の入社が普通。従って、面接に臨む前にそのような心構えをしておけばよいでしょう。(松井氏)


【2 入社手続き】
指定された書類を整えるだけ
むしろ、退職に労力がかかる

Q 希望どうりに退職するコツは?
A 「お世話になりました」と頭を下げて退職の意思を明確に伝え、併せて、自筆の退職願いも持参するのがよいでしょう。上司が退職願の受け取りを拒絶するときは、人事部長へ直接、提出しても構いません。(松井氏)


【3 初出社】
指定された場所へ余裕をもって出社する

…中略…


【4 研修】
未経験者向けの研修は本格的だが
即戦力の経験者にはOJTが基本

Q 研修をより有効的なものにするには?
A 内定後、入社するまでに何を勉強しておくべきかを聞くといい。大体、業界動向などの本を教えてくれます。予備知識として役立つはず。研修が行われない即戦力採用でも、こういう行動が望ましいです。(松井氏)


【5 配属】
原則として違う部署への配属はない
配属後は関係者に必ずあいさつを

Q 違う部署に配属されることは?
A 内定通知書で示された部署に配属されるのが原則。少なくとも、職種が異なる部署への配属はあり得ません。(松井氏)


【6 初仕事】
普通、想像とのギャップは少ない
万一引き継ぎがなくても驚かない

Q 前任者からの引き継ぎは?
A 既に前任者が退職しているケースもあるので、引き継ぎはなされないこともあると考えて入社するのが無難。そうすれば、どんなに未整理の状態に直面しても当惑しないでしょう。そういう困難を乗り切ることが能力を示すチャンスでもあるのです。(松井氏)


【7 独り立ち】
最低半年間は
遮二無二取り組もう

Q 独り立ちできるまでの期間は?
A これはその人のキャリアや職務によってまちまちです。そもそも、会社は仕事を任せたくて採用しているのだということを忘れてはいけません。だから、最低半年間くらいは遮二無二取り組むことが大切。その頑張りは倍返しで報われるはずです。(松井氏)


【私たちがアドバイス】
分からなかったら、聞けばいい
聞いたことは柔軟に受け入れよ

大切なのは、エネルギッシュさと柔軟性とコミュニケーションです。要は、分からないことがあったら何でも尋ね、転職先のルールや慣例を最初は柔軟に受け入れる。そうしないと、異端視されて働きにくくなります。だから、入社1カ月くらいまでは恥ずかしがらず、遠慮もせずに聞きまくる。
それと、上司以外の「世話好きな先輩」を大切にする。自分のサポーターを増やすんです。先々、大きな仕事をするのに後ろ盾になってくれるはずです。


株式会社エリートネットワーク 代表取締役
松井隆氏
リクルートに17年勤務。主に新規事業の設立や、求人情報誌の事業部長、営業部長を歴任。97年、若手の正社員専門の人材紹介会社を設立して転職者を支援している。

※この文章は抜粋です。

職業紹介優良事業者認定マーク
当社は、全国に約28,000事業所ある人材紹介会社の中で、厚生労働省が審査し、 わずか40社しか選ばれない「職業紹介優良事業者」に認定されています。
※平成26年(第一回認定):全国で27社のみ、平成30年:全国で43社のみ(第二回認定)、令和2年:全国で39社のみ(第三回認定)、令和5年:全国で40社のみ(第四回認定)
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