BCPとは、Business Continuity Planの略で、業務継続計画のことです。
災害や自己など、不測の事態による業務中断が発生しないよう、また、発生した場合でも速やかに復旧・再開できるよう、優先順位や手順などの行動を、あらかじめ策定し準備しておく行動計画です。
これまで、電力・通信などのインフラをはじめ、金融など、業務が中断された場合人々の生活に大きな影響をあたえる業種では先行して導入されたきましたが、製造業などでも業務停止が周囲に与える影響が大きいため、BCP策定に取り組む企業が増加しています。
中央防災会議では、2006年4月~2015年度までの10年間に、大企業の全てと中小企業の半数以上でのBCP設定を目標としています。