CFPとは、Certified Financial Plannerの略で、米国CFPボードが認定するファイナンシャル・プランナーの民間資格です。CFPボードとNPO日本FP協会の提携のもと、日本でも年2回試験が実施されています。CFPはAFPの上級資格にあたり、国際的にも通用する、共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナル資格で、世界20カ国以上で導入されています。
CFPとして認定されるには、資格試験合格後、CFPエントリー研修を受講・修了すること、また、試験合格前10年、後5年以内の期間に3年以上の実務経験を有していることが必要となります。
さらに、CFPとAFPは継続教育制度が設けられており、資格更新のためには2年ごとに協会が定める所定の単位を取得する必要があります。
FP技能士(2級以上)、AFP、CFPといった資格は、持っていると金融業界などへの転職には有利ですが、資格だけより実務経験が優先されるでしょう。