電気通信主任技術者とは、電気通信設備の工事、維持及び運用に関わる監督責任者です。
電気通信事業法第四十五条によると、電気通信事業者が電気通信設備の工事を行う場合には、電気通信主任技術者資格者証の交付を受けている者(財団法人日本データ通信協会が実施する電気通信主任技術者国家試験の合格者)のうちから、電気通信主任技術者を選任するよう定められています。
電気通信主任技術者資格者証の種類は、監督できる電気通信設備の種類によって区分されており、「伝送交換主任技術者試験」と「線路主任技術者試験」の2種類があります。