HRMとは、Human Resource Managementの略称であり、一般的に、「人的資源管理」や、「人材マネジメント」と訳します。企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒト(人材)に着目し、その「ヒト」を最大限に活用するために、人材の採用、配置、育成、評価、報酬などを中長期的観点から戦略的に行うマネジメント活動を指します。
横並び的な管理志向が強かった従来型の人事管理の考え方とは異なり、個人の適性や成果などを一元管理し、それを生かしながら最適な評価や人材育成を行うことによって、経営目標や組織目標を達成しようというマネジメント手法です。