監理技術者とは、建設工事における施工現場の技術水準を管理する技術者のことです。
建設業法の規定により、発注者から直接工事を請け負った特定建設業者が、工事の一部を下請業者に発注する時の外注総額が3000万円以上になる場合、監理技術者を現場に配置することが決められています。
理技術者資格者証を取得するためには、次のいずれかの資格が必要となります。
◇一級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士、1級電気工事施工管理技士、1級管工事施工管理技士、1級造園施工管理技士などの1級国家資格者、または関連した分野の技術士。
◇指定建設業以外の業種に関しては、一定規模・期間の元請工事の実務経験を満たした者。