メンター制度とは、企業において、新入社員のサポートするため、所属する部署の上長とは別の先輩社員が、新入社員の指導役・相談役になる制度のことです。mentorは英語で、指導者、助言者という意味です。
メンター制度を導入する理由としては、上司とは別の年齢の近い先輩社員が相談役になることで新入社員の早期離職を防ぐことや、若手社員に後輩の育成を経験させることなどが挙げられます。近年、新入社員の離職率が増加するなど、企業にとっては社員の定着が重要課題となっており、特に、従業員の多い大企業で導入される例が多くあります。