確定拠出年金(DC)とは?

確定拠出年金(DC)とは、国民年金や厚生年金に上乗せできる年金制度で、掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される。毎月一定の掛け金を本人が運用し、原則として60歳以降に受け取ることができる。運用成績が良ければ年金は増え、悪ければ目減りする。
確定拠出年金制度は、米国の年金制度「410kプラン」をモデルに2001年に創設された。これに対し企業が拠出・運用・管理・給付までの責任を負う制度を確定給付年金(DB)という。

確定拠出年金には、企業が決まったルールに基づきお金を出す「企業型」と、自分で金融機関を選び掛金の金額を決め、自分でお金を出す「個人型(iDeCo)」の2つのタイプが存在する。
「企業型」は、会社の退職給付債務がなくなるため、積立不足への懸念が解消されるというメリットがある。加入の対象者は、原則60歳未満のその会社の従業員のみである(規約により65歳まで加入できる場合もある)。
「個人型」は、掛け金が所得控除の対象になるなど税制優遇がある。加入の対象者について、以前は自営業者、もしくは企業型DCのない会社の会社員に限られていたが、制度改正により2017年1月からは、企業型DCに加入している会社員や、主婦、公務員など対象範囲が広がった。

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