OJTとは、On the Job Trainingの略で、実務(Job)を通じて仕事に必要な能力を身に付ける企業の社員教育手法の一つです。オージェイティーと読みます。
トレーナーや先輩社員のもとで、具体的な業務を通して知識・スキル・態度などを新人や後輩社員に教育するもので、業務遂行上の知恵やコツを身に付けることに重点が置かれる場合に用いられます。
費用も安く、フォローアップしやすいというメリットがある一方、指導側の資質によってOJTの質が左右される、業務を体系だてられない、などのデメリットもあると言われています。
OJTに対し、職場外での教育研修トレーニングのことをOffJTといいます。