オラクルマスターとは、日本オラクルが、オラクル社製品(Oracle DB)に関する技術力を証明する資格です(オラクル 認定資格制度)。「データベース運用・管理トラック」「アプリケーション開発トラック」「アプリケーションサーバー運用・管理トラック」の3つが用意されています。
最もポピュラーなのが「データベース運用・管理トラック」で、認定対象の製品バージョンごとに資格が設けられており、ORACLE MASTER 11gが最新です(2010年2月 現在)。これには4つのランクがあり、Bronze、Silver、Gold、Platinumの順に取得難易度が高くなります。途中を飛ばしての上位資格の取得はできないため、下位の資格から順に取得していく必要があります。Silver以降の認定を受けると、Oracle Certification Program による認定が自動的に与えられ、世界共通の資格として認識されます。