プライバシーマーク制度とは、JIS規格に適合して、個人情報保護の体制を整備している事業者を認定する制度です。
JIS Q 15001に適合した個人情報保護体制を構築・運用している事業者に対し、財団法人日本情報処理開発協会 (JIPDEC) が、プライバシーマーク（Pマーク）を付与します。事業者は、個人情報を適切に扱う仕組みを作り、日本情報処理開発協会または指定機関への申請を行い、認定されれば、Pマークを自社のHPやパンフレットなど公の場で使用することができます。
Pマークを取得することで、個人情報保護に積極的に取り組んでいること、管理体制のレベルが高いことを社外に対してアピールでき、取引先や顧客の信用拡大につながります。また、官公庁や大手企業をはじめとして、取引や入札参加条件にプライバシーマークの認定を条件としているところも増加しています。
Pマークの有効期間は2年間（有料）で、以降2年ごとに更新が必要になります。
