総合商社とは、取扱い品目が多種多様な日本の大手商社のことです。
ラーメンから航空機までといわれるように、総合商社はあらゆる産業のあらゆる商品・サービスを取り扱っている会社です。そしてその商品に対して、トレード(貿易仲介)、事業投資・育成(権益・配当益)、物流など、色々な側面からグローバルにビジネスを展開しています。
世界中にある自社の拠点網を活かしながらトレードや事業投資を行っているという点で、一般的な貿易商や投資銀行ともまた異なる性格を持ち、日本独自の業態であるといわれています。現在、総合商社といえば、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日の7社を指す場合が多くあります。