2013年07月09日(火)
カテゴリー: IT企業訪問_Webエンジニア IT企業訪問_Webサービス/自社サービス IT企業訪問_ソフトウェア・サービス
検索してヒットしなかった時にこそ自分の頭で解決策を考えて解決。「検索する側」から「検索される側」へ!
仕事にこだわりを持って取り組む事ができます。
当社は2000年8月に設立されたITベンチャーです。 (株)サイバードの研究・開発部門からスタートし、当初はケイ・ラボラトリーという社名でした。設立時に、世界で初めて携帯電話上で動くJAVAのアプリケーションを開発しました。これは当時のNTTドコモ様のi-アプリというサービスで利用する技術となります。 その頃から社員の技術志向が強く、今でもそれが会社の文化として受け継がれています。
それ以降、受託開発やSI事業、携帯キャリア向けの高速メール配信エンジン等のプロダクト、ライセンス事業を展開し、B2Bのビジネスを中心に成長してきました。ソーシャルネットワークサービスが流行し、 『ソーシャルゲーム』 が誕生すると、メイン事業をソーシャルゲームを始めとするB2Cのビジネスにシフトさせました。そして現在は、スマートフォン向けのオンラインゲーム開発をメインとして、日本だけではなく世界に向けて 『モバイルオンラインゲーム』 を提供しています。
当社においては、開発したサービスを世に出すまでのプロセスの中に、プロデューサーやディレクターで構成される 『レビューの専門チーム』 によるレビュー会議がある点です。
専門チームには、実績を上げてプロデューサーになった新卒及び中途入社した者、ゲーム部門の責任者である専務取締役等、年齢や経験、勤続年数に拘わらず社内でしっかりと実績を出したメンバーで構成されています。
企画の骨子や世界観等と言った、ゲームの本質的な部分からチェックポイントを設けています。また開発が進んでテストプレイができるようになると、ユーザー視点でテストプレイをし、そのゲームの改善点等をフィードバックします。
この専門チームのチェックが開発プロセスの一工程に入る事によって、常に自分たちなりの最高のクオリティのサービスを追及しています。
当社のサービスは時代と共に変化していますが、創業以来 『モバイルインターネット』 に関わるサービスである、という軸はぶれていません。
ソーシャルゲームが誕生した当時は、対象になっていた 『モバイル』 のメインはフィーチャーフォンでしたが、今ではそれがスマートフォンになっています。
この二つの 『モバイル』 の違いはとても大きく、例えば操作一つに関しましても、フィーチャーフォンはボタンを押して操作するのに対して、スマートフォンは画面にタッチして操作する、というように全く異なります。また、ディスプレイに関しても、スマートフォンの方が圧倒的に表現力が高いという違いもある為、当社ではスマートフォンでストレスなく操作できるゲームを開発し、サービスを進化させていこうとしています。
その例の一つが、先日リリースしました 『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』 というモバイルオンラインゲームです。こちらは従来のソーシャルゲームにはないリズムゲームの要素が入っており、スマートフォンならではの操作感を前面に打ち出し、カスタマーへアプローチしています。
ITの進化は非常に早く、今ではフレームワークなどのツールを利用して簡単に開発を進める事ができますし、Googleなどで検索すれば多数の開発事例や問題の解決策などを得ることが出来ます。それを否定する事はありませんが、KLabのエンジニアは、検索してヒットしなかった時にこそ自分の頭で解決策を考えて解決する。そしてその解決策を公開し、検索して頂く側になる、といった志を持って技術に取り組んでいます。
また仕事にこだわりを持っていたり、常に 「なぜ」 という疑問符を頭に置いて仕事をしている人が多いのも特長です。これにより、何事においても常に自分なりの創意工夫を加えたアウトプットに繋げたいと考えています。
自分達が変化や進化をしていく上で、日頃から全ての事象に対して 『維持をしない』 ように戒めています。
市場や技術、ひいてはカスタマーがどんどん変化や進化をしていく中で、自分達が維持をしてしまうと相対的に見て 『退化』 していることになります。
ゲームに限らず 『モバイルインターネット』 の領域は、従来から非常に短いサイクルで変化や進化を繰り返しています。我々としましては日頃から思考停止に陥らず、出来れば変化に先回りできるように常に心掛けていますね。
当社は2000年に設立された会社で、日本のITベンチャーの中では比較的歴史のある企業です。また東証一部にも上場していますので、ITベンチャーの中でも比較的規模感がある会社かもしれません。
優秀なメンバーと一緒に成長し、自分の働き次第でいくらでもチャンスを掴んで社会に対して大きなインパクトを与える仕事ができる。そんな刺激的な環境の中で一緒に働きたいという方のご応募をお待ちしています。是非、グローバルカンパニー・KLabを一緒に創っていきましょう。
※この記事の内容は取材当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、役職名等は現在と異なる場合があります。