2012年02月21日(火)
カテゴリー: IT企業訪問_SI/受託開発 IT企業訪問_ソフトウェア・サービス
のびのびとした雰囲気の中、プロの投資家向けサービスを開発しています。
当社は、証券調査レポートの印刷・配送サービスを提供する会社として誕生しました。当初は紙媒体のみの取り扱いでしたが、それらのファイルを閲覧しやすくするためのソフトを自社で開発するなど、次第にデータサービスの領域も取扱うようになりました。
当社の主力製品の一つである、証券調査レポート閲覧サービス (※1) は、現在、機関投資家の7割にあたる170社以上のお客様にお使い頂いています。
近年では、自社開発したパッケージASPの提供だけでなく、お客様のシステム開発のご相談を頂くことも増えてきました。紙媒体の時代から培ってきた金融業務まわりの知識や長年の実績を認めて頂いて、大手金融機関を中心とするお客様にご指名頂いていると感じています。
※1・・・「Research Manager」 (リサーチマネジャー) 。主要証券会社の証券調査レポートを一元管理・検索・閲覧できるWebサービス。一日平均約400本のレポートがアップされる。
実際の開発は外部ベンダーが行いますので、私達の仕事は要件定義、見積もり、ベンダー選定、工程・進捗管理などのPM業務が中心です。
全て直取引ですので、大手金融機関のご担当者様と直接お話しながらプロジェクトを進めていきます。
エンジニア1人1人の裁量権は大きく、プロジェクトの始めから終わりまで携わることができます。見積もり時のコスト算定や契約書作りから参加することもあるんですよ。やりがいがある反面、後々に難しい局面になったとしても、人のせいできないという厳しさもありますね。
エキスパート志向の方よりは、様々なものに触れて広範な知識を吸収したいという志向の方がマッチすると思います。 金融はほぼ全ての経済活動と関係しますから、商売の仕組みや会社というものへの理解など、マクロの視点でものを見ることができるようになりますよ。もしかしたら、一般的な営業さんよりもビジネスの感性が磨かれる環境かもしれませんね。
大量の数値データを取り扱いますので、データベースに関わる開発経験は求めますが、出身業界は問いません。証券や金融に関する知識は業務を通して覚えて頂ければ結構です。まずは自社サービス開発に携わって頂きますので、そこで馴染みのない用語に慣れ、独自システム開発のための感覚を身に付けてください。
金融と言うと堅いイメージを持たれがちですが、皆のびのびと良い雰囲気で働いています。部門間の関係も良好で、エンジニアが営業から相談を受けている場面もよく見かけますよ。アイディアを発言しやすい環境ですので、将来的にはシステム部門主導で新規事業立ち上げを行いたいですね。
自ら様々な提案をしてみたいとお考えの、意欲溢れる方に是非お会いしたいと思っています!!
※この記事の内容は取材当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、役職名等は現在と異なる場合があります。