2012年03月16日(金)
カテゴリー: IT企業訪問_Webエンジニア IT企業訪問_Webサービス/自社サービス
業界注目の成長中企業 「成長したい」想いの基に集結!
弊社は、「技術力によってサービスを差別化する会社を作る」「グローバルに通用するWEBサービスを作る」というポリシーのもと設立された会社です。
設立の2007年、当時はまだ携帯のパケ放題のサービスが確立しておらず、技術的に難易度が高いモバイルSEOに注目し、特化することにより会社としての実力とノウハウをつけてきました。2008年定額のパケット通信サービスが一般化したモバイル全盛期にはモバイルSEO業界NO.1の実績を経て現在、PC、モバイル共にSEO業界ではトップレベルの会社になっています。
スマートフォンの普及に伴い、今はPCのサイトを見ていますが、いずれは機種依存がでてくるかもしれません。それでも対応出来る技術力とノウハウが弊社にはあります。
BtoBであるSEO事業をベースに、SEOと親和性の高いバーティカル(専門特化型)メディア事業、BtoCメディアへの取り組み、また、グローバル展開を意識しスマートフォンアプリ事業へも注力していきます。
弊社の強みとして、高利益モデルであるSEOの資金力があります。これによりVCから資金を調達したり大手企業の傘下に入ったりしていないため自由度の高い経営判断ができています。また、新規事業が成功するまで支え続けることができる投資体力を企業として持てているため新しいことへの挑戦ができるのです。
弊社が組織を大事にしている企業だからでしょうか。選んでいただいた理由を聞いていみると「人」や「考え方」がポイントになったという社員が多いです。また、少数精鋭の体制のため、開発からインフラまで関わることができる環境も魅力の一つです。
「組織力×環境」が成長したいと思っているエンジニアに選んでいただいている理由だと感じています。
開発部 エンジニアの渡邉さんに、エンジニアにとってSpeeeがどんな会社なのか、お話を伺いました。渡邉さんは、スマホアプリ開発にエンジニアとしてアサインしていましたが、今は各プロジェクトのマネジメントをされています。
現在、採用ニーズが高いのはインフラエンジニアです。業務を引っ張っていけて、その人が起爆剤となって周りにいい影響を与えられるような、コミュニケーション能力の高いエンジニアに来ていただきたいですね。
弊社で活躍しているエンジニアに共通して言えることは、みんな常にアンテナを張って、新しい技術に「触れてみよう」という好奇心を持っていることですね。この世界では、1年や半年ごとに新しい技術がどんどん出てきます。今だったら、HTML5やそれに関連するWebSocket、Node.js、Titanium などが挙げられるでしょうか。
新しい技術が出たら、「家でインストールしてやってみました」というタイプの方は、きっと自分の技術も常にキャッチアップしていると思います。ただ、弊社では、「チームで開発する」ということを大事にしているので技術に長けていればいいというわけではなく、コミュニケーション能力とのバランスは重視しています。
ただ、技術に長けていればいいというわけではなく、コミュニケーション能力とのバランスを重視しています。弊社では「チームで開発する」ということをモットーとしていますから。
9:30に出社して、会社全体の朝会の後、エンジニアチームでも朝会を行います。その日の業務の共有や、タスクの洗い出し、問題提起などを30分くらいかけてやっています。個人の状況をみんなで共有することにより、事前にリスクの洗い出し~改善提案ができるので、情報共有は大切にしています。
また、エンジニアは固まって座っているので、業務中にも周りに質問しやすい雰囲気ですね。「なんでも聞いてくれ」っていつも言っています。肩書がついていたとしても、それはあくまでも役割の違いであって、上下関係ではありませんから。
大手企業だと、インフラ専門、アプリケーション専門・・・という具合に業務が細分化されていて、1人の業務領域は限られていることが多いですよね。弊社にはそういったフレームはなく、例えばDBをずっとやってきた人でも、アプリケーションを触りたいと思えばできる。どの領域でも柔軟にスキルを伸ばしていくことができるので、エンジニアの成長幅がすごく広がります!
また、いまだに「エンジニア=替えのきくリソース」と捉えている企業が多くありますが、弊社は「エンジニア=クリエイティブな職業」という考えです。エンジニアとそれ以外の職種が、お互いに尊重し合っていますし、エンジニアに極端な負荷がかかることもありません。大切に扱ってもらえるというか、いちエンジニアとして認めてもらえるというところがすごくいいですね。
技術関連の書籍は高いので、エンジニアの書籍代を無制限で会社が負担してくれる「Speeeライブラリ」という制度はすごくありがたいですね。情報のキャッチアップの幅が広がります。意外に思われるかもしれませんが、エンジニアは意外とたくさん本を読むんですよ。
土日は「出社禁止」というWEB系の会社にはめずらしい制度もあります。エンジニアにとって、変化の激しいIT業界で3か月間新しい情報に触れられない、ということがあった場合、それをリカバリーするまでにはさらに長い時間がかかってしまうんです。だから、土日が休みで自己学習やリフレッシュの時間に充てられるのはとてもうれしいです。土日にしっかり休んで、月曜から金曜で最大の生産性を発揮する、というメリハリがついているので、エンジニアとしても働きやすいですね。
朝会で「グッド & ニュー」という取り組みを行っています。全社員から5人1組がランダムに選ばれ、お互いのいいところをキャッチボール形式で言っていくんです。エンジニアって、ほかの業務をしている人となかなかかかわりが持ちにくい職種なので、この取り組みは他部署理解につながるいい機会だと思います。
私は色々な会社を経験してきましたが、このように他部署、他職種含め、お互いを尊重しあう文化を形成している会社は他にはありませんでした。
仕事をしている時間は、1日の生活の中でもっとも長いので、自発的に、楽しく働きやすい環境で仕事をする方が生産性も上がるし、お互いに高めあっていくことができると思います。
世界に通用するサービスの基盤を作りたい方、お待ちしています!
※この記事の内容は取材当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、役職名等は現在と異なる場合があります。