2012年02月28日(火)
カテゴリー: IT企業訪問_SI/受託開発 IT企業訪問_インフラ構築・運用・保守 コンサルティング
生保業界向け案件が7割。
上流工程のマネジメントに強みあり!
PM/PMO案件では、ベンダーのPMとしてだけではなく、エンドユーザーのPMとして仕事をする機会も多くあります。例えば、エンドユーザーの情報システム部門の社員(代替)として、工数の見積もりから、ベンダー選定、予算策定、RFP提出、ベンダーマネジメントまでを、当社の社員が行うことがあります。
ほぼエンドユーザーの社内SEと同じ立場で仕事ができますが、その反面、エンドユーザーと同等の立ち居振る舞いや、責任感を求められます。そのためか、当社の社員には、開発会社だけでなく、エンドユーザー(生命保険会社等)出身者も多く、PMとして活躍しています。
実務スキルについては、資格取得支援制度を利用したり、実務を通じて先輩から教わりながら高めることができますが、ITのコアとなるスキルは、自分で調べたり勉強したりしながら身に付けて頂きたいですね。当社の代表がもともとフリーエンジニア時代に自己研鑽しながらITスキルを高めていたこともあり、会社全体として、わからないことは自分で勉強するという風土が根付いています。
ただし、当社は“SEの会社”ではなく、システムエンジニアリングができるビジネスマンが集まった組織を目指しているため、社員ひとりひとりに基本的なビジネススキルを身に付けて頂きたいと考えています。ですから、経営ノウハウやビジネススキルを身に付けて頂くための研修にはとても力を入れています。
クライアントからシャムロック・コンサルティングに要望されていることは、生保の業務知識や、1000名規模のPM力など多々ありますが、当社で働く上で一番重要なことは、若くしてPMができること。よく現在SEをされている方で、5年後、10年後にPMになりたいとおっしゃる方がいますが、シニアクラスでPMができる人なら世の中にいくらでもいます。若くしてそれができることに優位性があります。欲を言えば、30代前半でPMができるようになるのが理想ですが、現時点でそのための全ての能力が備わっていなくても構いません。むしろ「そうなりたい」という考え方を持っていることが重要なのです。
シャムロック・コンサルティングはIT企業の中でも、マネジメント・コンサルティングに特化した会社を目指しています。よって求めるタイプは、技術スキルばかりを追い求める職人タイプではなく、ビジネスマンとしてシステムエンジニアリングという仕事と向き合える方。「どうすれば収益を上げられるか」といったことを常に考え、基本的なビジネススキルや高いコスト意識ある方が望ましいですね。
現在当社はシンガポールでのSES事業や、教育サービス、人材サービスなど、新規事業にも積極的に取り組んでいますので、そういったことにも興味がある方はぜひチャレンジして下さい。第二創業期を迎える当社にとって“財産になれる人”を待っています。一緒になって、良い会社を作り上げていきましょう。
※この記事の内容は取材当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、役職名等は現在と異なる場合があります。