店頭公開、社員約1000名のあるメーカーの人事担当執行役員の方が、弊社の銀座オフィスにお見えになる。普段は人事の担当の方とお話を進めているのだが、今までの御礼と今後の依頼もあるので、一度弊社を見てみたいという執行役員のご要望で、わざわざお越し頂くことに。これくらいの大きな企業になると、さすがに執行役員がすべての採用者全員を把握しているという訳にはいかないが、担当の方がここ数ヶ月の紹介状況を振り返るのを聞きながら、「あの人も君のところの紹介なんだ」と弊社からの紹介の多さに驚かれたようだった。
社名と事業内容だけでは、ともすると実態とは違った印象を持たれかねない会社であるため、転職希望者にもより一層丁寧にご説明しないと正しく理解してもらえないという悩みもちらり。会社パンフレットだけ渡して、「面接受けますか?」的に流していない我々のやり方を、きちんと評価頂けていることは有り難い限りである。
しかし、「これからもどんどん頼むよ!」という執行役員からの激励の言葉とともに、今まであまり相応しい候補者のいないポジションの求人依頼をいくつもいただき、うれしい反面、多大な期待に応えるプレッシャーを感じるのであった。