大切なお取引先からのご紹介で、とある総合商社の経営企画室の方と打ち合わせ。
今後の成長分野に、人・物・金の経営資源を集中し、事業戦略をより明確にする事と、資本効率を高めるべくグループ企業も含め、総合商社を超越した新しい業態を目指すという大胆な構想のお話には、思わず、引き込まれてしまった。
世界的に見ても日本独特である総合商社という業態で、しかもその総合商社の中でも、エスタブリッシュメントと称されるに相応しい上位の企業が、これ程迄に、“変化”ではなく、「変革」を迫られているのは、矢張り、時代の流れか。でも、この変革は、どうやら本物の様だ。
なぜなら、経営企画室の若手の方が、従来の社内慣例に全くとらわれずに、担当役員さんと直にガンガン遣り取りなさっているのが言葉の端々から伝わって来るからである。
動き始めたエスタブリッシュメントにご注目を!