とある新興デベロッパーの社長と打ち合せ。この社長さんは、元一部上場名門デベロッパーの役員の椅子を投げ打って独立。その後を追って、なんと何十人という単位の部下が、しかも名うての仕事師達が、彼を慕って、全く未知数の企業に移籍。人徳と人望の社長氏であることは、ボードメンバーや幹部の方々が、人柄の良い温かみのある人情家ぞろいであるという点からも肯ける。
加えて私共をお迎え頂く社長は、何年か前にお会いした時とひとつも変わらぬ謙虚で柔かい物腰。それゆえに、社内は一体感でまとまりがあり、従業員の皆様がそれぞれの持ち場で、自らの役割と本分に邁進しておられる様で、業績見通しも極めて良好との事。一連のお話からも、この内容なら、設立後たった数年で店頭市場への公開予定も、さもありなん!と納得。
昨今流行りのビジネスモデル的には、決して真新しいビジネスではなく、むしろオールドビジネスに分類されるが、従業員の人心がひとつになり、組織が活性化し、全員のベクトルが一致していることは、汎ゆるビジネスモデルを凌駕するのでは?来月には増資も完了し、まさに公開街道を爆進中。