本日は、とあるコンサルティング会社の社長からのご依頼で、講師を務めさせて頂く。
テーマは、『外資系企業と日本の企業のマネジメント上の彼我の違い』。会場の帝国ホテルの2Fに着いてみると、既に、約500名以上の私共より年長の経営者や、企業の幹部で一杯。普段は、転職の相談にお見えになる方々と、常に1対1で、個別のお話をさせて頂いているが、講演となると、あまり個別性の強いお話をしてもマズイし、かと言って一般的な包括的概論になっても、聴いて下さる方には、おもしろくはないし、いつもなかなか苦心するのである。
かと言って、社名や個人の実名を出そうものなら、職安法51条に即抵触してしまう。
お蔭様で、無事お話を全うすることが出来、終了後には、何人もの聴衆の方々が、私共の席迄名刺を持って挨拶に訪ねて下さり、その場でまたさまざまな話題に花が咲く。
いつも思う。講師という偉そうな立場でお伺いしても、色々と、最も勉強させて頂いて帰って来るのは、結局講師自身ではなかろうかと。
ご清聴ありがとうございました。