03-3562-6002
都内のある出版社で、ラインの幹部職採用の社長面接に立ち合う。新しい媒体の創刊を間近に控え、社内は活気づいている。創刊号の台割りを片手に、媒体のコンセプトを熱心に語っておられる社長氏の口元からは、本来マル秘である、練りに練り上げられた目玉企画や見所が、ポンポンと飛び出し、こちらも思わず、好奇心を駆り立てられる。 近々、この媒体をWebとも連動させ、更なる相乗効果を生む構想も、地に足がついていて、現実味があり、おもしろそうである。 まさに、出版人なら、ワクワクするヒトコマであった。
(No.037/M 記)