①『世界を相手に発想すること』、②『勝つこと』③『自分の人生に誇りを持って人と接し、感謝すること』これは、ある企業のスローガンである。この他、10項目の言葉がある。
今は年商50億円以上、傘下に数社の子会社(海外にも)を抱える中堅広告代理店であるが、創業時にたった2名の社員を前に社長はこのスローガンを、語ったそうである。
3人の会社で、世界を相手に、と語った社長はどんな思いだったのだろう。
きっと今のこの会社の姿、もしくはもっと大きな姿をイメージして語ったのだろう。
もちろん、この会社は現時点でもこのスローガンは変わっておらず、今も順調に成長し続けている。株式上場も視野にいれておられるようだ。
40代半ばの社長は今でもとてもエネルギッシュ。先を見て走り続けている。
たくさんの会社が生まれ、10年以内にはそのほとんどが消えていくこの日本でこれだけの成長を遂げたこと、創業時からの変わらぬ思いで走り続けてきたことにとても感銘を受けた。『思いは実現する』そんな言葉を思い出した。
こういう社長との打ち合わせは、元気を預けることが多い。