本日は一部上場企業の社長からのご依頼で、出資先企業のCFO、COOを探しているため一度打ち合わせたいとのことで、弊社社長、部長と共にお伺いする。
社長から直にお話をお聞きすると、長年息子のように可愛がって支援している出資先の30代創業社長をなんとか“男”にしてやりたいとのご相談。
ところが、その会社に投資会社が目をつけて、巨額の出資をしてきた上に、人事権を掌握する為に、役員陣を送り込もうと画策していることを社長はある筋から知ることになる。
何とかその投資会社の傘下に入ることから救う為に、別の某上場企業の社長にも協力を取り付けて、資本面においては投資会社の軍門に下らないところまでは道筋をつけることが出来たので、今回の求人依頼という訳である。
現役員陣も優秀ではあるものの、やはり上場していくという段階においてはまだまだ手薄な面も多く、現役員には残ってもらって、その上のレイヤーに実務経験豊富な40代の人材(実質的には、COO)に参画頂き、強固な組織構築に尽力してもらいたいとのこと。
当然、コンフィデンシャルなお話であるのだが、当社ではこのような話は日常茶飯事である。実際、このヒアリングをさせて頂いた日の翌週になって、日経新聞にも大きく取り上げられていた。
このような経営に直結するボードメンバーの求人依頼が日々舞い込んでくるのが、我等(株)エリートネットワークの仕事である。現在も引き続き、依頼主の社長の期待に添えるよう、即NO.2が務まる人材をサーチ中である。