本日は、創業5期目のブティック型投資銀行業を営む会社のバイスプレジデント(以下VPとする)よりお声が掛かり、打ち合わせに伺う。このVPは、実は以前私がお手伝いしていたキャンディデイトである。同社の創業者とVPは都市銀行時代の先輩後輩の関係であり、直々に「是非とも、一緒に事業をやってくれないか!」とかねてからお誘いを受けておられたことや、社長の語るビジネスの可能性、その真摯な姿勢・熱意により転職を決意された旨聞き及んでいた。
着任後、ようやく半年が経過し、同社の事業の可能性も確信できたので、今回求人の件で是非とも相談に乗って欲しいとのことでお声を掛けて下さったとのこと。本当に嬉しい限り。現在IPOに向けて、主幹事、監査法人も決まり、不足人員を速やかに充足させたいというご要望。ただし、人材の質にはこだわりたい。他のエージェントに声を掛けるも、なかなか居ないとのことであったが、当社にご相談に来られている候補者の中には、十分リクエストに応えることのできる人材の登録があった為、即日ご紹介。「まさか、こんな早く対応してくれるとは」とVPから驚きの声。
温かみのある社風ということがひしひしと伝わってくる会社で、優秀な人さえ採用することができれば、ほぼ確実に上場できるであろうと感じた筋の良い会社であった。外資系投資会社との複数の投資案件もまとまっており、まさにあとは人次第。こういう伸び盛りの会社のお手伝いは心底お役に立てている実感を持つことができ、楽しい。
我が(株)エリートネットワークでは、法人営業とカウンセリング業務を分業せず、愚直に転職支援に従事しているからこそ、このようなご依頼を頂戴できるのだと、改めて分業しない一気通貫の良さを実感した打ち合わせであった。