とある上場会社に伺った時に社長が漏らした一言。
「 最近は言い訳をする社員が多くて困る!
社員というのは、言 い 訳 を す る 人 の こ と を言うのかね、、、、、」
この言葉は時間が経った今でも、私の頭の隅に残っています。
自分も、心のどこかで(できない)言い訳をして、
できる可能性のある仕事を諦めていないだろうか、と考えさせられました。
○○がない、○○してくれないから等、外的要因を理由に、
転職を考える方も多いと思います。
もちろん、本人の努力だけではどうしようも無いこともあると思いますが、
今一度、自分の力で本当に今の状況・逆境は打破することはできないのか、
単なる言い訳で課題を乗り越えることを諦めていないか、考えてみては如何でしょうか。
本当は自分の力を出し切っていない等、原因が自分の中にある場合、
転職によって単に職場を変えても、必ず同じ問題(壁)が、本人の前に現れてくるものです。
そこをきちんと見極めて、それでもやはり転職しよう、この会社に入りたい、と思えれば
おのずと面接の時の顔つきや態度、発する言葉が違ってくると思います。
社員は(できない)言い訳が出来るが、社長は言い訳できない。
面接官として現れる「社長」は言い訳を許されない人です。
そのように腹をくくった人です。
ですから言い訳はすぐに見抜かれてしまいます。
私も日々の仕事において、言い訳をしない姿勢を心掛けております。