面接というのは、非日常的な行為です。
ですから、成功させるためには事前準備が不可欠です。
私達は候補者の方々に、面接の準備として
事前に伝えたいことを紙に書き出し、声に出して練習することを勧めています。
こうすることで、言葉を体に刻み込むことができるのです。
さらにパワフルな準備として、一度、
その声を録音して自分で聞いてみては如何でしょうか。
これは、私がとある自己啓発プログラムの中で実際に試してみたことです。
始めは、録音された自分の声を聞くことにすごく抵抗を感じるのですが、
2回、3回と繰り返し聞いていくと、自分の言っていることを冷静に、かつ客観的に聞くことができるようになり、
この言い回しはこう変えてみよう、もっと明るい声で話してみよう、ちょっと早口だな、
こういう点はなかなか良いかな等、色々な気付きが出てきます。
第3者の立場になって自分の会話や語気を聞くことで、
自分の発する言葉に磨きがかかることは間違い無いと思います。
是非ともお試し下さい。