本日は、新興市場に上場されているパソコン販売会社の
創業会長・社長とのお打ち合わせ。
創業会長は30代前半とお若いのだが、堅実な方で、
子会社20社強、連結売上600億という実績にも拘らず、
オフィスは「最低限の費用で」とのコンセプトのもと
「坪1万」という堅実経営をされている。
この会長が発した一言。
「会社は驕(おご)り、高ぶりで潰れる」と。
会長のご実家はご商売をなさっていて、元来商売人の家系。
そのDNAに織り込まれている“堅実さ”。
パッと見、若いベンチャー企業の経営者とさほど変わらない風貌であるが、
実際、折に触れ出てくる言葉には、含蓄がある。
この経営者、本物。そう感じさせる何かがある。
実際、役員陣の中では彼が最も若く、
他は40代、50代という構成になっており、
大人を惹き付ける何かとんでもない魅力があるのであろう。
「やる気のある人に、任せる。」
会長は、そう仰っていた。
大手企業の中に埋もれ、将来が見え過ぎて、モガイテいるくらいなら、
こういう成長性のある企業の中、デキる経営者の側近で、
一緒に事業を創っていくという選択肢はどうだろうか?
心のどこかに、何かひっかかった人は、
今が人生に再チャレンジするいい機会かもしれませんね。