高校時代、15才の時に、バイト代わりに始めたレンタルサーバービジネス。
思いの他、効率良く稼ぐことができ、高校卒業後そのまま起業された。
現在は、L.A.、N.Y.、上海、香港等、世界に拠点を構え、
100名弱の規模で、システムソリューション事業を展開している。
現在は、米系スポーツアパレルのセレクトショップのEC販売権を獲得したこともあり、
EC事業を中心に事業展開を進めている。
同社は倉庫も所有し、単なるWeb開発、SIerとは一線を画し、
ワンストップサービスを展開することで、他社との明確な差別化に成功している。
社長とは某出版社の方からの紹介で、
弊社代表と共に5年前に知り合い、以来5年のお付き合いになる。
今年も、新年の挨拶方々2008年の採用方針の擦り合わせのMTGに伺った。
現在、事業の柱であるEC事業をより推進するべく、
海外でも事業展開できる「国際営業」が欲しいとのこと。
単に、現地で顧客開拓できるだけでは駄目で、
本当に顧客の為にビジネスを開発していく想いのある人が理想だ。
一般的なWeb開発・SIerは、開発して、売ったら最後、
顧客から文句があっても知らん振りという会社が多いと言われており、
社長は赤字覚悟で、顧客ときちんとしたリレーションをつくり、
顧客の為になる商売がしたいと言う。
実際、2007年はそれが花咲いた年となった。
「目の前のお客様に徹底したサービスを提供する。」
これが、商売の原点だと改めて感じさせられた打ち合わせとなった。
社長は40才までに、40ヶ国で事業展開するという目標を持っている。
彼なら、やれる気がする。
というより、お客さんが、それを実現できるよう応援してくれるような気がする。
やはり、14年の社長歴は伊達ではない。