先日、とあるITベンチャーの社長と、某外資系コンサルティング会社の社長の
お話を聞く機会がありました。
「どんなエンジニアが今後求められるか」「どんなコンサルタントが求められるか」
と各々質問させて頂いたところ、両社長の回答は、
エンジニアについては、「高い目標を掲げて自らをストレッチさせ、チャレンジする人材」、
コンサルタントについては、「顧客から感謝されることを本気で望む人材」でした。
意外なことに、お話の中で、テクニカルなスキルに触れることはほとんどなく、
仕事に向かう取組み姿勢の大事さばかりを、お二人共熱く語っておられました。
月並みな言葉かもしれませんが、人に仕事を任せる時には、
その人が普段から、「どんな姿勢で自らの本分と向き合っているか?」が大前提であって、
その取組み姿勢が本物であれば、
職種の内容は違えども、必ず仕事の成果は後からついてくるのだと、
お二人の話を聞くことで再認識した次第です。