先日お伺いした某ベンチャー企業の管理部長との話。
現在、同社は膨らみ過ぎた管理コストを引き締めるべく、
本社オフィス移転を始め、徹底的に筋肉質な財務体質に生まれ変わるべく
リストラクチャリング中。
管理部長は、以前他のベンチャー企業をIPOさせた実力者で、
新卒で大手ベンチャーキャピタルに入社。
その後、実際の経営の肌感覚を学ばなければはじまらないと、
家業の小売店で一から商売の基礎を身体に叩き込み、
夜は自分で露天で焼き鳥を売ってしまうような、骨太。
同社はゆくゆくは株式公開を考えており、現在はその為の筋肉質化であり、
事業そのものはこれからのライフスタイルに合致した有意義なビジネス・モデルである。
その一翼を担う、経理人材の募集である。
ただ、経理事務ができる経理マンではなく、
財務、経営企画の視点も兼ね備えている有望な経理人材、という定義である。
例えば、2週間後、急に2000万円資金ショートすることが判明した。
君ならどうする、という問いが投げ掛けられた時に、
いやぁ困ったなぁという人は不向きである。
銀行他資金を調達するあらゆる手段を講じて、
この危機を見事に乗り切る発想力と行動力を持つ人材を求めている。
それが、同社の求める『経営的視点を持つ経理人材』である。
私に任せて下さい、という人材が現れることを楽しみにしている。