本日は、とある戦略コンサルティングファームの
転職希望者向けセミナーに参加してきました。
応募者約70名、現職のコンサルタント約20名と総勢100名近い会合で、
なかなか圧巻。
応募者の方は見るからに優秀そうな方ばかりで、
選考に進んだら合格するレベル感のオーラを放っている。
冒頭1時間弱ほど、経営陣の一人から同社の会社概要の説明が行われた後、
クライアント企業の一例として、日本を代表する消費財メーカーのインタビューVTRが10分程上映される。
ビデオの内容は、何故このコンサルティング会社を依頼先に選び、
且つ継続的にコンサル業務を任せているのかという極めて判り易い内容。
クライアントが同社を選ぶコメントの中で、最も印象的だったのは
「社員以上に、社員として会社の未来を考え、動いてくれるから」だそうだ。
一見すると、コンサルタントは机上の空論ばかりで、
実際にワークしない提案ばかりするのではないかと思われがちであるが、
コンサルティング業界も、世間一般の企業が変化するのと同様に、
クライアントの要望に合わせ、大きく業務内容が変化している事を実感。
あらゆるステークホルダーに対して、策を講じていかなければならない現代の経営は、
以前にも増して複雑化しており、本質的な課題を見定めにくい。
そんな時、心強いのは一緒になって課題を見つけ、
課題解決に付き合ってくれる優秀なコンサルタントなのである。
つまり、パターンメイドではない、
各企業にフィットしたカスタムメイドなコンサルティングなのである。
経営コンサルタントを目指すあなたは、一流大企業の経営者達と共に、
見えない課題を解決する為に、日夜一緒になって努力する腹は括れているだろうか?
クライアントも、コンサルティングファームもそこを見ている。