非常に財務体質の良い地銀へ訪問した際の話。
東京から1時間ほどに本店を構える同行の佇まいは、市庁舎のような風格。
建物に少し威圧されながら入館すると、入口には絵画や美術品が展示されており、
優雅な雰囲気。
受付を済ませ、人事部のあるフロアーへエスカレーターで向かい、降りると、
既に人事の方が出迎えに来て下さっており、
上品な印象で、優しげ。
打ち合せが始まると、非常に気さくに、ざっくばらんに現在の採用状況について開示して下さり、
積極的な店舗展開を進めていく為の人材ニーズである事が分かった。
同行特有の人材要件は、その地域にご縁があり、その地域の為にどれだけ一生懸命やれるか、という点。
やはり、地域経済の活性化が、この地銀の使命である限り、ごもっともである。
その為、銀行出身者に限定せず、証券、生・損保、リース、カード、信販等と
金融業界全般にターゲットを広げ、人材を求めているという姿勢をお持ちである。
「グローバリゼーション」と対比して、「ローカリゼーション」も進んでいる事を
強く感じたアポイントであった。
これから増々、地方の健全な会社の求人依頼が増えていくであろう。
ご期待下さい。