転職カウンセラーが、日々の業務の中で感じたことを綴っています。
統計数字やニュースからはつかみづらい"マーケットからのメッセージ"に触れて下さい。

英語だけじゃない!?転職市場で今求められている「中国語」スキル

2010年、中国のGDP(国内総生産)は日本を追い越し、
アメリカに次いで第2位になるとみられています。

今や約13億人の人口を擁する中国。
ここ30年の経済成長率は、
高度成長期当時の日本の成長率よりも高くなっているとのこと。

中国は今まさに、世界中の企業が注目するマーケット。
もちろん、日本企業も例外ではありません。
製造業、サービス業、インターネット業・・・etc.
様々な業界の様々な企業が中国に注目し、
新たなビジネスチャンスを逃すまいと躍起になっています。

そこで必要になってくるのが、「中国語を話せるビジネスパーソン」。
中国ビジネスを成功させるためには、
やはり言語が大きなポイントのようです。


弊社のHPで中国語が必要な案件をざっと検索してみると、

■大手SNS・ゲーム運営企業 国際事業推進
■化学メーカーの品質管理(ISOプロジェクト)
■一部上場機械メーカーのパワー系電機設計技術者
■eマーケティング事業会社のモバイル広告営業
■PRコンサルティング会社のPRコンサルタント
■大手渉外法律事務所の翻訳業務
■サービス業の役員秘書



などなど、
中国語力をお持ちの方歓迎のものも含めると、
200件近くの求人がありました。
中でも、英語力と中国語力を両方を兼ね備えた人材は、
より歓迎されているようです。
(もちろん求められるビジネススキルにプラスして、ということですが。)

また、中国語力が求められるだけでなく、
「勤務地が中国」という求人も、
少しずつですが目立つようになってきました。

最近、社内公用語が英語になった企業が注目を集めていますが、
先日訪問した企業では、社内研修で中国語を必須にされている
ベンチャー企業がありました。

就職に中国語が必要となる時代も、そう遠くないかもしれませんね。
英語も自信のない私としては、怖い時代になりつつあります・・・。

(No.156/S 記)

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当社は、全国に約28,000事業所ある人材紹介会社の中で、厚生労働省が審査し、 わずか40社しか選ばれない「職業紹介優良事業者」に認定されています。
※平成26年(第一回認定):全国で27社のみ、平成30年:全国で43社のみ(第二回認定)、令和2年:全国で39社のみ(第三回認定)、令和5年:全国で40社のみ(第四回認定)
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