今日は事業再生・M&A等を手掛けるコンサルティングファームの人事担当役員の方とランチ。
戦略コンサル、会計士、弁護士、投資銀行の方等多様なバックグラウンドをお持ちで、優秀かつ個性的な方々に気持ち良く働いて頂く為の取り組みについて伺った。
同社は、随時優秀な方を受け入れ、現在では80人を超える組織に成長。
人事担当役員が嫌われ役になり、皆さんの労務管理に尽力し、ワークライフバランスの実現に貢献。その他、社員同士の結束を高める為、年4回オフサイトでの食事会や勉強会を行う他、自然発生的にゴルフコンペ、フットサルチーム、日本酒利き酒サークルのようなものが存在しているという。
結果として、メリハリがついて、生産性が高まった結果、より多くの仕事のご依頼がくるという好循環が生み出されるようになってきたとの事。
だらだらと残業ばかりして、生産性が上がらず、給与が下がり、不満に思った社員が退職していくという負のスパイラルにはまっている会社にとっては耳の痛い話だろう。
大切なのは思い切ったメリハリだ。そして、それをサポートする意思のある経営陣の存在だ。今日は改めてその点を認識する事ができた貴重な時間となった。
ちなみに、同社の休憩室には、今までのイベントでの社員の方々の微笑ましい笑顔一杯の写真がコルクボード一面に飾ってある。同社社員の仕事以外の一端を垣間見る事ができ、これから入社を考える方にとってはとても良い取り組みだなと思った。
どの会社でもできる事だが、やっているのとやっていないのでは大きく違う。
そんな差が将来大きな差になってくるのだとも思う。