現在、各企業の経理&財務部門での懸案と言うかテーマは、この2つ。
IFRSと移転価格である。
国際会計基準審議会(IASB)が推進している国際会計基準(IFRS)の導入時期が近づいて来ているという明確な理由。
片や移転価格問題は、時折、「税務当局と見解の違い!」等の見出しで、新聞紙面を賑わす100億単位で納税額を大きく左右する一大事。
的確に比較事例を説明することが求められ、加えて当局の裁量行政もあり、なかなかの曲者。
ただし、今やこの2つのテーマは、一般的に大企業の経営にとって、焦眉の急。
IFRSや移転価格に強みを持つ方、お待ちしていますという大合唱が聞こえてくる。