独立系の教育研修会社の常務とのお話。
月曜日の朝礼の後には、各自が机回りを掃除してから業務がスタートする。
ただし、これだけでは広い執務スペースの床すべては掃除できない。
そこは外部のお掃除の方にお願いしているのかと思いきや、オフィスの掃除はすべて自分達で完結させていると。
そこで登場するのが、ロボット掃除機「ルンバ」だ。
名前を聞いた事はあったが実際に使っている人(会社)の話を聞くのは初めてだ。
これがどうも、とても優秀らしい。
タイマーをセットしておくと、毎日決まった時間に動き出し、黙々と掃除をして、終わったら自分で充電器に戻ってくると言う。
庭で遊んだ後に犬小屋に帰る犬のようだ。
ロボットなのにペットのような可愛さすら感じさせる。
カーペットの掃除は上から押し付けるのではなく、毛を立たせるように埃を掻き出すので、カーペットのふわふわ感も保たれるのだと言う。
礼儀やマナーを大事にし、教育研修という効率だけでは測れない事を商売にしている会社とも見事に調和している。
ロボット技術もここまで来たか!
ただし私の机の足元は、もうちょっと整理しないとルンバ君もお掃除できないかも。