「2010年を振り返ると」
今年は非連続の時代を察知してか「龍馬伝」が盛り上がりましたね。
また、芸能分野では、AKB48、少女時代、KARA、などの新興勢力の活躍が目立ち、
日常生活では、スマートフォン、電子書籍の登場が人々の耳目を集めた一年でした。
我が社(株)エリートネットワークでも、夏頃からTwitterの取り組みを本格化し、
約2200名の方にフォローして頂く事ができました。有難うございました!!
労働マーケット面では、楽天(株)、(株)ファーストリテイリングの
社内公用語「英語」宣言を皮切りに、日本企業のグローバル化に伴う人材ニーズの急増、
特に環境、インフラ系産業(商社、エネルギー、資源、電気自動車、LEDなど)で
新興国向けの求人ニーズが増え、
メーカーでは日本語のできる外国人採用の積極化も目につきました。
しかし、1年間を振り返ってみてみると、
どの分野の企業様からも、「営業職不足の声」が本当に多かったように思います。
今年は草食系男子なんて言葉も流行りましたが、
労働マーケットでは、男女を問わず圧倒的に
「肉食系人材」を求める企業様の声が多かったように思います。
総じて、国境を越えたボーダレスな時代に突入し、
日本だけの論理で生き残れる時代は終わり、
新規の商いをとってこれる人材ニーズの高まりをひしひしと感じてます。
戦略コンサルの方からも、新興国プロジェクトを獲得しても手を挙げてくれる人が
いなくて困る…、なんて言う声もありました。
2011年もこの傾向は変わらず、より攻めの傾向が強まるものと存じます。
グローバル人材のニーズも高まる一方、国内で活躍した人を海外に送り込む為、
国内の欠員も玉突きで発生する為、国内ニーズも高まる事が予想されます。
管理部門についても、グローバル化に向けて、
最近では人事のニーズが強い他、
根強いニーズとしては、IFRS導入に向けての経理、
進出した各国でのトラブル対応の為に国際法務に加え、
英語のできる秘書やアシスタント職の募集が増えている事も見逃せません。
来年はどんな年になるのでしょうか?
期待に胸を膨らませて、良い年越しをなさって下さいませ。
来年も、皆様のお役に立てるよう精一杯尽力して参りますので、
今年以上にご期待下さい。
良いお年を!!