Webディレクター、Web制作会社から、アクセサリー会社のWeb担当へ

Webディレクター、Web制作会社から、アクセサリー会社のWeb担当へ

No.954
  • 現職

    アクセサリー販売事業会社   Web担当

  • 前職

    Web制作会社   Webディレクター

杉野 利三郎 氏 29歳 / 男性

学歴:秋田大学 工学資源学部 機械工学科 卒

1.転職を考えた背景と出会い

前職は、別の転職エージェントさんを使ってWEB制作会社に入社しました。
しかし、社風、社内の雰囲気が自分に全く合っていないと感じたため、わずか6ヶ月で退職してしまいました。

自分はもうすでに4社を経験しており、また転職すると次は5社目。
<29歳にして新卒入社したプラント系の技術者を皮切りに4社。少なくともWEB関連の職種はもうダメだろう、いや他の職種も無理かもしれない>
そういった不安にかられ、自分自身に対する不甲斐なさを感じ、途方に暮れた時間が続いたように思います。

それでも <働かなければならない> という思いはあったので、”未経験OK” や ”中途入社多数” などのキャッチコピーが掲載された異業種の求人情報を見ては、いくつか応募を検討し始めていました。
それもダメであれば地元に帰ることも選択肢として用意していました。

そんな中、転職エージェントさんからの連絡が入ってきました。
これが、エリートネットワークの安藤さんとの出会いでした。

2.エリートネットワーク安藤さんに決めた理由

連絡を取り、エリートネットワークの安藤さんと一度会う約束をしました。
当初は、<自分の転職市場における価値を知る> という程度の目的しか持っていませんでした。

他の転職エージェントさんとも話をしたことがありましたが、大体は 「その年齢で4社も経験している人に紹介する求人はない」 と断られることが多かったので、<また同じ結果になるだろう> と思い、期待はしていませんでした。

数日後、エリートネットワークの安藤さんと直接お会いし、お話をする中で自分の今の気持ちを正直に打ち明けました。
「自分でもこの先どうしたら良いか分からないこと」
「ずっと長い間やりたい仕事が見つからないこと」
「人間関係で悩んできたこと」
本来、こんなことは転職エージェントさんに相談する話ではないですが。。。

黙って話を聞いていただいた後に、安藤さんからは、
「どうしたら良いか分からなければ、動きながら一緒に考えていきましょう。
また、明確にやりたい事なんて持っている人の方が少ないし、その前提を踏まえて転職活動していきませんか?
サポートはします。ただし転職先を見つけるのはあなた自身の頑張り次第ですよ!」
という言葉をいただきました。

正直に話した結果、お断りではなく、サポートしますという回答。
これが安藤さんに決めようと考えた理由です。

また、安藤さんから
「エリートネットワークと付き合いのある企業様には、基本的に高い紹介手数料を払っていただいています。高い紹介手数料を払って下さっているということは、人を大切にしている傾向があると思うよ。」
という説明を受けました。
その説明もエリートネットワークにしようという、決め手になったと思います。

さらに面談中に
「6ヶ月しか在籍しなかった前職の職務経歴を了承の上で連絡したんだし、逆にそれが無かったらこうして連絡はしていなかったよ!」
という話もあり、前職が無かったらこの出会いはなかっただろうな、という不思議なご縁を感じたことも理由にありました。

3.転職活動を通じて再度訪れる悩み

ここからは行動あるのみで、他の転職エージェントは使わず、エリートネットワークの安藤さんとのやり取りのみに集中しました。
業種は再びWEB関連に設定し、勤務地は関東圏の求人に限定しました。
活動期間は約1ヶ月で、合計11社受けました。
目標は、2016年12月末までに決めること。

応募先企業のサイトを見て業務内容を把握し、質問事項をまとめ、志望動機を自分の言葉で書き記す日々。
他の転職者であれば当然やっていたこと、それを今まで真剣に取り組んでいなかった分、今回の転職では全力で取り組みました。
様々な企業と面接して不採用通知を受け取り、打ちのめされつつも、最終的に1社内定をいただくことができました。

しかし、内定をいただいたのはいいものの、今度は <本当にこれで良いのだろうか? > という迷いが湧き上がってきました。
これは自分自身でも全く予想外。前職で失敗しているので、<今度も失敗するのだろうか。やっていけるのだろうか? > と、決断することに躊躇いが出てきたのでした。

安藤さんから内定承諾をするかどうかという確認連絡が来ていた時に、
「不採用連絡が多かった自分が内定先でやっていけるだろうか? 引き続き転職活動を続けた方が良いだろうか?」
と正直に自分の気持ちを話しました。

それに対しては、
「この先、条件の良い求人に出会える確率は高くないと思うし、先方も気に入って受け入れると言って下さっている。
また、前職を既に退職されているから、戻ることもできない。だとすれば、前向きにとらえ内定先で頑張ってみるのはどうでしょう?」
という冷静で的確な助言をいただきました。
また
「最初にカウンセリングをした時の良くない心理状態に戻っていますよ (笑) 」
というご指摘も受けて、あぁ繰り返してはダメだなと思い、電話で安藤さんに
「いや、すみません、そこに決めます! 頑張ります!」
とお伝えしたことを覚えています。

こうして、紆余曲折を経て、自分の転職活動は終了となりました。

4.最後に

今回の転職活動では、自分の転職市場での価値、自身の内面の弱さ、面接での説明の仕方など様々なことを経験することができたので、振り返ってみれば得るものが大きかったと思います。
今回の活動を支えて下さったエリートネットワークの安藤さんに心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!

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