大手メガバンク系投資信託会社 総合職
一部上場 大和冷機工業株式会社 法人営業職
遠藤 光宏 氏 23歳 / 男性
学歴:法政大学 経営学部卒
私は学生時代、金融業界中心に就職活動を行ってきました。しかし、なかなか思うような結果が出ずに、焦っていたところ、初めて内定を頂いた企業(メーカー)に就職することにしました。せっかく頂いた内定を蹴ってしまって卒業後に就職できなかったらどうしようという危機感が強かったからです。就職して酒販店・飲食店・生花店向けに業務用の冷凍・冷蔵庫をリース販売する法人営業を行ってきましたが、会社や仕事内容にギャップを感じるようになり、やはり金融業界で働きたいという思いが強くなりました。大切な人生、同じ時間を過ごすのなら自分のやりたいことをやりたいと思い、転職を決意しました。前職は5ヶ月間という短い期間でしたが、早く方向転換したほうが、チャンスがあると思いました。
会社を退職し、いざ転職となった時に、社会人経験が5ヶ月間しか無く、アピールできるキャリアや特技、資格等を持っていない私にとっては、転職はとても厳しいものであるということを痛感することになりました。そこで、まず金融業界で働く為に何かひとつくらい資格が必要であるのではと考え、証券外務員の資格を取得しました。また、個人で求人を見つけて応募するのにはなかなか難しい面があると思い、紹介会社に一度相談をしてみようと思いました。そこで(株)エリートネットワークさんを見つけました。紹介会社に相談をするのは初めてでしたが、カウンセリング等を通して、自分が本当に何がやりたいのか、性格や特技等からどのような仕事に向いているのか等、自分自身を改めて見直すことができました。面接では、自分が学生時代から金融業界を志望していたにも拘わらず、内定を頂いたことに安心してしまい、納得のいく就職活動をしてこなかったことを正直にお伝えしました。そして、新卒と同じようにもう一度チャレンジさせて頂きたいと熱意をお伝えするようにしました。
学生時代に面接は数多く経験してきましたが、転職となると新卒と違い、前職での仕事内容や成果、退職理由や転職の理由等を聞かれるので、はじめのうちは、色々と言葉を作ったり、聞こえが良いように飾ったりしていました。しかし、カウンセラーの能登谷さんに本当のことを自分の言葉で一生懸命に話すようにアドバイスを受け、また、面接のシミュレーション等もやって頂きました。今までは、自分が面接で話してきたことを客観的に聞いてもらう機会を持ってきませんでしたが、色々と話を聞いて頂く中で、相手がどのような印象を受けるのか等を学ぶことができました。面接時だけでなく、これからの社会人としてやっていく上でも大きな勉強になりました。転職活動を始めた頃は、本当に就職できるのか心配になることもありましたが、カウンセラーの能登谷さんにアドバイスを頂きながら、自分の希望する金融業界へ就職できることになりました。この転職活動を通じて、たくさんのことを考えました。自分自身についてはもちろん、当たり前のようですが社会に出て企業に所属して働いていることの大切さ、決してあきらめずに最後まで自分の目標に向かって進んでいく大切さ等です。
最後に、カウンセラーの能登谷さんにお礼を申し上げます。最後まで親身にスピーディーに対応して頂きありがとうございました。いつも笑顔で明るく対応して下さり、私も笑顔を大切にしようと思いました。これからは、目標に向かって一生懸命頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。