「ご縁」と「出会い」

「ご縁」と「出会い」

No.15
  • 現職

    武田総合病院 医院長補佐室 室長
    (福島県会津若松市)

  • 前職

    台湾SOGO 総務・人事部長

上垣 重紀 氏 51歳 / 男性

学歴:

インターネットを通じて募集する企業には時代の半歩先を行く先取りの企業が目白押しです。日本は、マスコミの悲観論一色ともいえる論調によりお先真っ暗という風潮があります。風潮にめげず「信ずる」転職活動でした。
私は、流通業の「そごう」の海外要員でマレーシア、台湾と延べ10年を海外勤務で過ごしてきました。あの「そごう問題」で昨年の10月末日、民事再生法適用という、いち個人の力では乗り切れない嵐の大波を受け、昨年10月末日を持って退職しました。新たなプロジェクトを台湾で求めましたがままならず、2001年の1月10日に日本(奈良県生駒市)へ帰国してまいりました。しばらくは、厳しい日本経済の状況下では転職は困難と判断し、海外の流通業への働きかけを中心にしておりましたが、ある日22歳になる娘に「パパ、インターネットで探せば求人があるよ。。。」と諭されクリックいたしました。その情報量の多さに勇気付けられ日本での転職を決意いたしました。
そうした中、日本へ帰国後暖かく1ヶ月ほど転職活動を見守ってくれていた同志社大学時代の友人が(株)エリートネットワークを紹介してくれました。早速、(株)エリートネットワークのカウンセラーから電話を頂き、転職のアレンジを頂きました。そのカウンセラーの名言「シニアな年齢の人間が中途入社の採用試験に採用か、不採用になるかは本人の能力以上に求人企業ニーズの一言に尽きる。新卒の場合は能力ですが。。。」肩肘張らず自然体で臨むしかないということを肝に銘じ、面接に臨んでまいりました。
私の年になりますと紹介された案件に対し前向きに、肯定的に臨む精神面での「若さ」が必要と思います。自分自身をひたすら信じ、感謝の気持ちを素直に、シャイにならずに表現するのが「ご縁」につながると思います。今回「ご縁」を持てましたのはジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のコンサルタント事業部長様とのポジティブな出会いと思います。51歳の転身は、本当にいろんな方との「ご縁」と「出会い」に恵まれました結果と思います。数多い若人と一緒にこのコラムに紹介されるのは大変光栄に思っております。東北地方最大級の竹田綜合病院と「ご縁」をもてましたのは、(株)エリートネットワーク、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の皆様のポジティブな出会いの賜物です。
海外に長く暮らしておりましたので、当初不慣れな日本での求職活動は、何かと苦しいこともありましたが、「日本」で働ける機会をいただけ「信ずれば、成る」の日々でございました。

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