アイ・エム・エス・ジャパン株式会社
海外営業担当
日系大手銀行系カード会社 リスク管理担当
横山 裕子 氏 24歳 / 女性
学歴:慶應義塾大学 文学部 社会心理学専攻卒
/ 英検:準1級、TOEIC:840点
転職を決意した理由は、会社の方針と自分自身の希望との不一致で、以下の3点となる。
(1)現職の会社が合併による再編により、希望部署が縮小された為。
具体的には、経営企画部門の海外関連部署のことで、駐在所の閉鎖も開始された状況。
(2)新卒時に描いていた職務と現在担当している実務内容の差が大きく、自己実現の可能性が低下した為。
具体的には、いずれ、国内外の決済のデータベースを活かしたマーケティングを実施し商品開発やプロモーションに携わりたいと考えていたが、該当部署の人数はわずかで、自分にその経験が無い為希望がかなう可能性が低かったこと。
(3)希望部署への異動の見込が少なかった為。
具体的には、総合職として入社したにも拘わらず、会社は社内異動を凍結していて、自分自身も希望を出してはいたものの、将来的にも期待できないと判断した為。
苦労したことは、以下2点である。
(1)何より、希望“職種”が未経験だったこと。
希望“業種”も未経験だったものの、私の場合は第二新卒扱いとして考慮された。一方希望職種となると、特に希望していた外資の公募形式の求人案件では実務経験必須が多かった。その意味で、企業にご紹介頂き反応を見て頂くことで、企業側の採用スタンスも見えてくることがあり、とても有益だったと思う。
(2)かつ、自分が何をやりたいかが明確になるまでに時間がかかったこと。
特に未経験分野を希望していたこともあり、実態に即した志望動機を煮詰めるまで何度も自己分析を繰り返した。(株)エリートネットワークのカウンセラーにご相談させて頂いた時点では、精神的に余裕が無かったこともあり、今となれば客観的な判断に欠けていたところも多々あった。それでも、中・長期的な視野で的確なアドバイスを頂けたことによって、現実的なレベルで何をしたいか、どのような職場環境が合っているかを見出すことができた。
不安だったことは、以下3点である。
(1)希望“業種”が未経験だったこと。
実際には、第二新卒扱いとして考慮して頂いた。
(2)希望“職種”が未経験だったこと。
特に希望していた外資の公募形式の求人では経験必須が多かった。
(3)転職活動が未経験だったこと。
何が正解か分からない中で、専門性のある第三者のカウンセラーから観た意見や次のプロセスに進む時のアドバイスが無かったら、今回の希望の会社からのオファーレターは無かったと思う。単純なことだが、その位、現時点で不足していることは何かを把握できているかどうかが不安だった。
※振り返れば新卒の時点での就職活動も未経験だったにも拘わらず、自分の尺度で考えて判断する側面が多かったこともひとつの自信につながっていた。
お世話になり、ありがとうございました。 以上